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蛙化現象の後、蛙が減少、ならば帰るか
タイトル長えな
2050年ぐらいの世界と思って見て欲しい
蛙化現象。三十年ほど前に流行った言葉である。自分が一方的に好意を抱いていた相手が、自分にも好意を持っていると確信した瞬間に、その好意がきっかけで急に嫌悪感を抱き、気持ちが冷める現象を指したり、好きな相手の、ささいな行動を見て、急に「無理」と幻滅し、気持ちが冷めることを指したりする、、、らしい。
というのも、今では殆ど使われないから意味は詳しく知らないのだ。
そもそも、蛙化現象の蛙が絶滅したため、蛙は恐竜と同じような扱い。
見た目は知ってるけど生態まではわからない、というのが大体の人の気持ちだ。
私は、四つ折りスマートフォンをポケットから取り出し、開く。
学校の教室だろうが関係ない。今は放課後なのだから、別にいいだろう。バレなきゃ犯罪は犯罪じゃないという理論と同じだ。
三十年ほど前は、畳むことすらできないスマートフォンが使われていたらしい。今では四つ折りスマホが定番だ。やはり、大きく鮮明に画像等を表示できるのは大きな利点だ。
かの有名なGoo●le様で「カエル」と検索する。この検索エンジンは何年立っても変わらず残っている。
「うわぁ、、、」
何度か調べたけれどやはり好きになれない。「関連する質問」の欄も見る。
「『カエルはゴキブリを食べますか』、、、?」
『AI による概要 はい、カエルはゴキブリを食べます』
最悪だ。この世で最も嫌いな生物をこの好きになれない生物は食しているのだ。
気持ちが悪い。
私は画面を消すのも億劫になり、パタリとスマホを閉じようとした。
「わあ、カエルだ!かわいいよね!」
「…は?かわいい、、、?」
いつの間にか後ろに私が片思いしている子がいた。
校則を破っている(クラスのほとんどがそうだが)ことを知られてしまい、私は幻滅されたのではないのかと危惧する。思わず怪訝な顔をしてしまい、それを見た彼女は悲しそうな顔をした。
「あ、ごめんね、、、カエルが好きって、変わってるよね。写真を見てるからてっきり好きなんだと思って」
「いや、、、えっと、、、好きだよ?カエル」
私は彼女の悲しそうな顔を見たくなくて嘘をついた。
「そう?よかった!今度時間あるときにカエルの話しよ!」
そう言って彼女は教室から出た。
あんな気持ち悪い生物を好きだなんてどうかしてる。
そう思った瞬間彼女への恋心はどこかに消えてしまった。そして残ったのはすっきりした気持ちと喪失感だけだった。
なるほど。これが蛙化現象か。
なんとも言えない思いを胸に、私は教室から出て帰ることにした。
フィクションやで
グミガエルとかは好きやし
↑調べてみて かわいいよ
カエルはゴキブリを食べますか?
AI による概要 はい、カエルはゴキブリを食べます
は実際に出てきたやつ。
本日蛙化現象で好きな人を諦めることに成功したのでそのお祝いに書いた。
…だってそいつ、鼻くそほじった手を洗わずに色んなところをベタベタ触ったって、、、それは流石に無理やわ
というか、途中めっちゃ危険な思想出てなかった?気のせいか?気のせいか。
だって、書いてるの私だもんね、サイコパスだもんね
あれ?最初は主人公の性別出さない設定だったけど、これは男子と思われてるか?まあどっちでもいけるようにはなっとるよな?
何気にこのタイトル、カッコつけてるけど読んでて気持ちいいから好きかも。
「後」を「あと」って読んだそこの君、「のち」って読むんやで
カッコいいだろ( ・´ー・`)ドヤッ