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【二次創作】葬送のフリーレン 「好きな人」①
色々キャラ崩壊しとりますがよろしくお願いしますw
「フリーレン様は好きな人はいないんですか?」
そう弟子のフェルンに訊ねられて、フリーレンは昔のことを思いながら返事をした
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大きなダンジョンの最下層。
最下層には勇者ヒンメルとエルフの魔法使いフリーレン。
アイゼンとハイターはいろいろあって此処にはいない
「フリーレンは好きな人はいないのかい?」
そう、フリーレンにヒンメルが訊ねた
「そもそもエルフは生殖本能がないから恋愛もしないよ」
フリーレンはどう見てもガラクタにしか見えない物をキラキラとした瞳で愛でながらそう言った
僕にも同じように構ってほしいものだ、と思いながらヒンメルは
はぁ、とため息を吐いた
その次の瞬間
「でも――ヒンメルのことは嫌いじゃないよ」
ぶわっとヒンメルの頬に紅い色がのった
でも、すぐに気を取り直して言葉を発した
「そうかい!ま、僕のようなイケメンなんて中々いないからね!」
うざ・・・、というような顔をしてフリーレンは視線をガラクタにもどした
「ヒンメル、これ持って帰ろう」
と言ってフリーレンは大量のガラクタを指さした
「ダメに決まっているだろう!こんなゴミ・・・!」
そう言ってフリーレンに冷ややかな視線を浴びるヒンメル・・・・
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「好きな人、か_____」
一呼吸の後、
「今《《は》》いないね」