行方不明

いつのまにか 君が消えた、 君が「できた」 そう言って、笑いあったじゃない！ 次は間近？ 私が今 出来ることは こうやって、探すしか出来なくって ああ先生様は言っていたの 願えばきっと出会えるでしょう 見えないみなは言っていたよ こんなの大スクープだ、と 何回も、君を願った 君を願った 君を思った、あぁ 何年も、帰りを待った 帰りを待った 帰りを待ったんだよ ね、どこいっているの 「苦しい時」 「悲しい時」 「病める時」 「ずっとずうっと一緒だよ」 「虚しい時」 「痛しい時」 「また明日、会おうね」 君と出会って、恋に堕ちきって、意味をさがして、理由をつけて！ 君を隠して、思い出浸って、夏の夜空を、君と眺めて いつまでまって、私チキっていいよ裁いて、私だけ、でね お願い いつのまにか 月日が立ち お見合い勝ち、 こうやって使われてくのね 私にはもう お国の民 が 待っているの 待っているの 待っているの 待ってしまっているの あぁ おとうさまが きみのことを みつけだして さがしだしてしまって 「また会えたね 　9年ぶりね、 　無念なのね。」 民衆がね 君のことを 魔女なんだと、 悪魔なんだとね 待ち望んで、 君を待って 今はこう