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2 伝説の青いマグマ! 前半
ぽこあぽけもん:青い伝説マグマを取りに行こう!
1. 紫音の思いつき
ある日、拠点のチェストを整理していた**僕(葵)**のところに、紫音が目をキラキラさせて走ってきた。
紫音:「ねえ葵!すごい噂を聞いたよ!この世界のどこかに、普通のマグマより何倍も熱くて、しかも青く輝く**『伝説のマグマ』**があるんだって!」
葵:「青いマグマ……? そんなの聞いたことないのだ。どうせまた誰かのイタズラなのだ」
紫音:「そんなことないよ!もしそれを見つけてダイブできたら、紫音は伝説のマグマダイバーになれる気がするんだ!」
葵:「……嫌な予感がするのだ。絶対、僕も連れて行くつもりなのだ?」
2. 断れない約束
紫音:「当たり前だよ!葵は僕の相棒でしょ? ほら、準備して!伝説の青は、最果ての雪山の地下にあるらしいんだ」
葵:「雪山の下にマグマ!? 無茶苦茶なのだ! 僕は行かないのだ。ここでお留守番してるのだ」
紫音はニヤリと笑って、僕の顔を覗き込んだ。
紫音:「えー、いいの? もし青いマグマを見つけたら、ついでに超レアな『青い伝説ぽけもん』も見つかるかもしれないよ? 葵、図鑑埋めたいって言ってたよね?」
葵:「……うっ。それは……確かに魅力的なのだ……」
紫音:「でしょ? ほら、行くよ!」
葵:「わかったのだ……。でも、マグマダイブは絶対にしないのが条件なのだ!」
3. 雪山の地下へ
二人は凍えるような雪山を越え、その地下深くへと続く大きな洞窟にたどり着いた。
紫音:「ひゃあ、寒いね! でもこの下に熱々のマグマがあると思うと、ワクワクして温まってきたよ!」
葵:「しおんの体温調節はどうなってるのだ……。おっ、見て! 足元が少しずつ青く光り始めたのだ」
洞窟の奥へ進むほど、壁の岩がぼんやりと青い光を帯びてくる。空気もどんどん熱くなってきて、氷の洞窟なのに汗が止まらない。
紫音:「あ! 葵、見て! あれじゃない!?」
葵:「な、なんなのだあれは……!?」
二人の目の前に広がっていたのは、真っ暗な地下湖……ではなく、激しく波打つ**「青い光を放つマグマ」**の海だった。
紫音:「すごーい! 本物だ! きれいだね、葵!」
葵:「きれいだけど……熱気が普通のマグマの比じゃないのだ。近づくだけで溶けそうなのだ!」
紫音:「よし、それじゃあ……紫音、行ってきまーす!」
葵:「待つのだ! 飛び込む前に安全確認をするのだぁぁぁ!」
【後編へ続く】