公開中
(遅めの)十六夜誕生日番外編
遅めですが楽しんでいただけたら!
一同「誕生日おめでとう!」
十六夜「おぅ」
ジりりりりりりり、、、
いつものけたたましい目覚ましの音が鳴る。
十六夜「、、、、」
十六夜はむくりと起き上がり、目覚ましを止める。
コツコツコツ
十六夜は階段を降りる。
いつもの景色______。
一同「お誕生日おめでとう!」
ではなかった。
十六夜「、、、、おぅ」
十六夜は驚きを隠せなかった。
今の今まで誕生日など祝われたことが無かったからだ。
加えて、誕生日など数年前まで知らなかったのだ。
碧華「十六夜っ!ほらほら!座って一!」
碧華は手招きをする。
十六夜「おぉ、、、」
テ一ブルには数々の手料理がずらりと並べられていた。
どれも碧華のいつものお手製の物だ。
優輝「本当起きんの遅せぇなぁ」
優輝は不満そうに愚痴を垂れる。
コルク「まぁまぁ。主役は十六夜くんなのでね。」
舞「そうだけど、、、全く遅いわね。だらしないわよ」
コルク「お嬢さんと同意見ですな。」
優輝「どっちなんだよ、、、」
靖「本当は武器の研究を進めたかったが、、仕方ない。」
十六夜「本当にこれ祝われてる?」
思わず本音がこぼれる。
さき「お姉ちゃん!おめでとう!」
さきは満面の笑みを見せる。
十六夜「ありがとな一」
コルク「次は私の誕生日が、、、、ボソッ()」
十六夜は明らかに軽蔑しきった目でコルクを見つめる。
碧華「は一い!みんな食べていいよ一!」
碧華がそう言うと次々に食卓の物を食べ始める。
十六夜「本当に私主役なんだよな?、、、」
碧華「____誕生日プレゼント渡すよ一!」
そう碧華の声で皆自室に戻っていく
十六夜は誕生日プレゼントが予想外で戸惑いが隠せなかった。
今の今まで誕生日プレゼントなど幻程度にしか思っていなかった。
碧華「私からはこれ!」
そういいタバコ三カ一トンを差し出す。
十六夜「おぉ」
反応は薄いが十六夜の心の中は煌びやかに光っていた。
碧華「さきちゃんのおこずかいと私のお金で買ったんだよ一!」
碧華は自慢げに語る。
優輝「、、、ほい」
そういい、二十五カ一トンを差し出す。
十六夜「やば。すご。」
十六夜は目をキラキラ光らせタバコを見つめていた。
コルク「これは私、優輝くん、靖くんで出し合って買ったのですよ。」
十六夜「へぇ、、、」
舞「、、、、」
十六夜「ありがとな一。」
コルク「いえいえ。」
靖「ボクの誕生日はもっと豪華にしてくださいよ?。😊」
さき「さき喜んでくれて良かった!」
優輝「こんど何かおごれよ。」
碧華「良かった良かった!」
これで私の誕生日は幕を閉じたのだ______。
コンこんこん
十六夜「、、、?」
夜中十一時。ノックオンが鳴り響く。
ギィ
そこには舞が立っていた。
十六夜「、、、、なんだ」
十六夜はにやける
舞「、、、、もう!わかってんでしょ!」
そういい舞は怒り出す。
十六夜「はいはい。で?」
舞「、、、、その前にあんたの部屋煙やばすぎでしょ!一瞬戸惑ったわよ!」
十六夜「はいはい。で?」
舞「、、、これ」
そういい、黒い箱を取り出す。
十六夜「へぇ、、、、」
舞「別にあんたの事が大切なわけじゃないんだからね!あたし未成年だからタバコ変えなかっただけだし!」
舞は食い気味に話す。
十六夜「別に裏ルートでゲットできるでしょ。」
十六夜はわざとらしくまたにやける。
舞「、、、、うっさいわねっ!」
そういい舞は出て行ってしまった。
パカ
中にはピアスが入っていた。
十六夜にとって最高の一日になった。
はる様の話を参考に作りました!
舞ちゃん最高!
正直○○○○○○したくない!!(なんも分からん
では!