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【第二話】もうヤダ〜こいつ!

今私は、引っ越しの準備をしている。 なんで引っ越しをするかというと私だけ突然異変をしてしまったためだ。ちなみに弟のはるまは、突然異変をしていないためおばあちゃん家に引っ越すつもりだ。 雫:(新しい学校そう言えば〜学校名聞いてなかったな校長先生に後で聞くか!) そう思っていると《**ピンポーン**》と家中に鳴り響いた。 雫:「は~い」と玄関のドアから顔をのぞかせるとそこには校長先生がいた。 校長先生:「学校名がわからないことでしょうから迎えに来ました」 私がなんでわかったんだ…と思っていると 校長先生:「引っ越しの準備はできましたか?」 雫:「あ!すみませんもうちょっとで終わるので待っててください!」 校長先生:「わかりました。なるべく早く来てくださいね?」 私がいそいそと準備をしているときに私は、はるまに話しかけてみた。 雫:「はるま最後に話さない?」 はるま:「...........」 雫:「はるまのとった行動はそれなんだね…」 私は急いで荷物をまとめ家を出た! 校長先生:「弟さんと話すことはできましたか?」 わたしが首を横にふると校長先生は、そうですかみたいな顔で私を見ていた。 雫:(同情されるのは、しばし困るな〜) 校長先生:「雫さんこれを…」 雫:「これは…」 校長先生:「これは雫さんのあたしく行く学校の住所です」 雫:「校長先生ありがとうございました!」 校長先生:「雫さん最後に…お元気で」
雫:「ということで先輩私地図の場所わかんないんで連れてってください!ちなみに住所ならわかりますよ!」 桃華:「絶対おかしいって!普通逆じゃないの?」 雫:「まあ私頭いいんで!『オトウトニオシエテモラッテタダケダケドネボソ』 桃華:「雫なんか言った?」 雫:「え!?なにも言ってないですよ〜あ、あははは(^o^;)」(言いました) ー移動中ー 桃華:「ここが今回の任務の被害にあった場所だよ」 雫:(何故か嫌な気が感じる。それでも前に進まなきゃだめかな?先輩に聞いてみよ) 雫:「先輩ここから前に進まなきゃ駄目ですか?」 桃華:「当たり前でしょこの先に《バケモノ》がいるんだから」 雫:「先輩もう気づいてたんですか!」 桃華:「当たり前でしょ先輩なんだから」 そんな和気あいあい的な会話をしていると突然街に《バケモノ》が降りてきた! その瞬間先輩が目に見えないくらいで走りに行くと先輩はどこからか刀に似ている剣を出して街のど真ん中にいる《バケモノ》を刺したそして《バケモノ》はだんだん薄くなっていきやがて消えた。 もしかして私の考察に過ぎないけれど、《バケモノ》には弱点がある?私が考えていると。 桃華:「なに考えてる顔してるの?雫には笑っているときの顔が先輩は好きだな〜」 雫:「何言ってるんですか?あなたのほうがさっき顔怖かったじゃないですか!」 桃華:「さっきはさっきで《バケモノ》と戦ってたから顔がこわばっててただけだよ」 雫:「でもそれにしては、怖かったけどね!」 桃華:「まぁまぁいいじゃん!そんなことは」 雫:「もうやだ~こいつ!」 私は頭の中でまぁいいのか(?)という疑問を思い浮かべながら先輩といっしょに学園に帰っていった 次回:【第三話】なんかめんどいからもう適当でいっか!