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泡沫の歌
趣味人
誤字脱字、文章意味不多いですごめんなさい🙏
幼い頃、私は友達がいなかった。親も仕事で忙しくてかまってくれなかった。
そんな独りの私に唯一の親友がいた。もう名前も顔も忘れてしまったけど。
唯一覚えていることはとても歌が上手だったこと。彼女はとても心地がいい歌声だった。そして、歌を歌うことが大好きだった。
たしか、2人だけの歌があったんだ、あったはずなのに、`忘れてしまった。`
そんな孤独だった私も、友達ができ、安定した仕事に就いた。親とはなんやかんやあって縁を切ったけど。今日は仕事は休みで適当にショッピングに来ていた。
特に買いたいものはないから適当にぶらぶら歩いていた。するとある店で足が止まった。
中古屋だ。中には昔の本やたぬきの置物、ボロボロの小さなバックなどあった。
私はその古さに惹かれたのか自然に足を運んでいた。
最近ある店と違って茶色い壁で、道は狭く、商品がごちゃごちゃしていた。レジの方をふと見てみると80代ほどの老婆が椅子に座り本を読んでいた。
私は適当に本を手に取りパラパラと軽く読んだ。題名は「1人だけの歌」内容は見た感じ、「かつて人々を救った有名な歌がある日自分以外忘れてしまった」という感じだった。
その内容に私は少し既視感があった。
私も「彼女」と親友だったある日、最初からいなかったかのように「彼女」はいなくなった。
私はなんとなく、その本を買おうと手に取った。
すると、売り物にあった古いラジオから誰かの歌声が聞こえてきた。
<【い…つk♪会えt…ら、そう想…h🎵】
「…!?」>
とてもノイズが混じっていたのであまり分からなかったが、とても綺麗な歌声だった。
そして、既視感があった。
すると、レジにいた老婆がラジオの所に行き、
<『もうこれもガタが来たかねぇ…そうだ、そこのお客さん,このラジオもらってくれんかい?』
と私を見て言ってきた。
「む、無料でいいんですか…!?」>
<『いいよいいよ、貰っていきな。』
老婆がラジオを手に取り、さっきまで座っていた椅子に座り手招きする。
私はさっきの本を持ち、レジの前に立った。
<『お客さん。その本買うのかい?』
「あ、はい。」>
<『450円だよ。』
私は500円を少し汚れたトレイにのせた。
<『はい、50円のお返しだよ。』
老婆は50円を私に手のひらにのせ、袋に本とラジオを入れ、レジ台の上に載せた。
私は50円を財布に入れ、袋を腕にかけ、店を出た。
その後適当にご飯とかを買い、家に帰った。
「昨日も仕事頑張ったしカレー食べても…いいよね…?」>
私はなんとなく友達に連絡する。
そして連絡が返ってくる間買ってきたものを出す。
はじめに出たのは今日貰ったラジオ。本当に使えるのだろうか…?
試しにスイッチをつけてみた。
すると、ラジオではなく、綺麗なオルゴールが聞こえてきた。
…?
番組を変えてみてもオルゴールは続いていた。
せっかくなので、このままカレーを作ることにした。
カレーができた頃、オルゴールが止まって普通のラジオが聞こえてきた。
「本当になに…?このラジオ。」>
私はラジオを流したままカレーを食べた。さっきまでのオルゴールが嘘だったかのように、普通のラジオが流れる。私はラジオを聴きながらカレーを食べた。
食べ終わった後は適当に風呂に入り、今日買った本を読みながらラジオを聴いた。
すると、急にノイズしかラジオから流れなくなった。
「電波悪いのかな?」>
私は適当にかちゃかちゃとラジオをいじっていると、急に何かが聞こえてきた。
声…?それは聞き覚えがある声だった。
<【ねぇねぇ葵!】
「あおい」私の名前だ。
<【最近あってないよね?久しぶりに遊ぼうよ!それで、また一緒に歌おう!勿論いつもの場所集合だよっ!分かるよね?いつもの駄菓子屋!待ってるよっ!】
「駄菓子屋…?」>
すると、またオルゴールが流れ始めた。
私の眠気が好奇心に吹き飛ばされ、すぐに外に出られる格好に着替えた。
そして外に出て思いつく限りの駄菓子屋へ足を運んだ。足はいつもよりも早く、好奇心と恐怖が込み上げてきた。
私の記憶には駄菓子屋に行った記憶がないはずなのに、なぜか足が動く。何故…?
気づいたら古びた駄菓子屋についていた。自分の足で来たはずなのにここがどこか分からない。
霧がかかっていて、満月がよく見える。
<『待ってたよ!葵!久しぶりだネ!』
駄菓子屋の入り口付近にあるベンチに赤いスカートに白い半袖シャツを着た、ショートカットの子供がいた。
初対面のはずなのに、名前が出る。
「あ…かね…?」>
待って、なんで、なんで、私はこの子の名前を知っているの…?なんで私はこんな子知らない…、!
`いや、見たことあるかもしれない、それも親友だったはず、ねぇなんで忘れてたの…?`
違う違う違う!!!!私は…私はこんな子…知らない…!?
`何言ってるの…!?私っこの子の親友だったじゃない!こんなの私じゃない、!`
思い出して思い出して、独りだった頃ずっと一緒だったじゃない!?`違う違う違う違う違う…!?`
気づくと、涙が溢れていた。
<『あらら、葵どうしたノ?泣かないデ、タイセツナヒト。』
「ごめん再開できたのが嬉しすぎて」というはずが、先に涙が出てしまった。
`は…?私は何を考えて、これは、これは何故か怖くて泣いてただけ、再開…?再開なんて、`
<『ねぇ、また歌おう!あの歌を、』
あぁ、あの歌、`久しぶりだな。`
「うん。」>
<『いつか会えたら♩そう思う日々に♪』
「相変わらず、歌上手いね、もう何処にも行かないでね。」>
<『ふふっ、私もずっとここにいたいのは山々なんだけどネ、もう行かないのなの、』
「…!?行かないで、茜。だったら憑いてくよ、私、茜に✖︎いていく!」>
<『いいの…?だったらずっと憑いててね、ふふっ、葵もあたしの仲間入り。』
`え、ちょっと待って、私どうなるの…!?ま、待って、!`
「君…独り…?」>
<「そうなの…お友達もいないしお母さんもお父さんもいないの。」
『そうなんだ!じゃあ私と「シンユウ」にナロウ?』>
<「いいの…!?なるよ…!私、雪!貴方は?」
『私?私はね、』>
`私をここから救って、もうこんあおお。
『`葵!`今日から貴方のシンユウだネ!』>`
初めてのシリアス系。
1回通して読んでみたらめちゃ誤字あったomg…