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また会える日まで
はい、どうもこんにちは!なにに。です。(*-ω-)
短編小説です!では、どうぞ!
優・?「あっ」
自分は優、普通の男子高校生、本を取ろうとしたら手が滑って落としてしまった。
拾おうとしたら誰かが拾おうとしてくれたようでそれで、手を触れてしまった。
優「あっ、、すみません(*- -)、、、」
そう言って手が触れた人を見てみたら、何だか見覚えがあった。
何だっけ、、、あ、転校生の愛さんだ、、、
そう思っていると、愛さんが話しかけてきた。
愛「あの、すみません、あのー、、優さん、、、でしたっけ?」
彼女は自分のことを覚えていたそうだ。
優「あっ、覚えていてくれてたんですね。」
愛「はい、本が好きと言っていたので、、」
優「愛さんも本が好きなんですか?」
愛「はい、小さい頃からずっと本が好きなんです。」
愛さんは自分と同じく本が好きだった、そのうち話をしている間に
意気投合した。
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それから自分達は親友になっていた。毎日が楽しかった。
そんな時だった。
愛「あ、あのさ」
優「ww何?」
すると、愛は顔を赤らめていった
愛「あのね、好きなんだ優のこと、意気投合いているうちにどんどん好きに
なっちゃって、、、、もし良かったら親友じゃなくて恋人として
くれないかな?、、、」
もちろん、答えはyesだ。
優「もちろん!よろしくね(*´▽`*)」
それから、遊園地に行ったり、カフェに行ったり、家で一緒にゴロゴロしたり
、、、毎日が楽しかった。
世界が変わったように感じた。
しかし、それもそう長く続かなかった。
ある日のことだった。愛から悲しいお知らせが来た。
愛「、、、優さ、私引っ越すんだ、、、だから一緒にいられないや、、」
自分は目の前が真っ暗になった。
優「何で早く教えてくれなかったの?もっと時間作ってあげられたのに、、」
愛「ごめんね、、、優最近忙しそうだったから。、、、」
優「忙しくても愛との時間が一番だから、、、、」
愛「ありがとね、、優のことずっと好きだよ。」
優「自分もだよ。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」
「あのさ、引っ越す日はいつ?」
すると、衝撃の答えが返ってきた。
愛「明日のお昼、だから優は学校だから会えないね、、、、」
優「、、、、そうなんだ、、」
愛「、、、、、、、、、、、、あのーそろそろ準備しないとマズイんだ、、、」
優「そっか、そうだよね、、、」
愛「優ありがとね。いろんな所連れていってくれて、、、
楽しい事ばかりだったよね。、まだまだやりたいことはあったけど、、
お別れだね、、、。」
優「こちらこそありがとう。、毎日が変わって世界も変わって、、、、、
本当、幸せだったよ。愛といると
、、、、、また会える日まで、、、、ね、、、、、」
最後の言葉を交わして、自分は帰った。、、、、、、
愛と一緒にいられなくなったのは残念だけどまた会える日を信じて、、、、
いよう。
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何年も月日がたった。
自分は普通の社会人になった。
仕事帰り本屋によった。
自分の好きな作家さんの小説をワクワクしながら手に取った。
すると手が滑って本を落してしまった。
拾おうとすると、誰かが拾おうとしてくれたらしく、手にふれてしまった。
優「あっ、すみません」
横顔を見ると見覚えがあった。
?「あっ!、、、えーと、、、、、、、、
あの、間違いなら別にいいのですが、、優、、、、くんですか?」
二人は10年ぶりに再会を果たした。
見てくれてありがとうございました!!