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彼女は照れ笑いをした。
第三作目です!
自主企画に捧げるやつです(;^ω^)
あい「あっ!ほのかちゃん!おはよ~」
私はあいが好きだ。
彼女の名前は瑞樹あい。
親友であり、今絶賛片思い中だ。
謙虚でかわいくて私に見せる笑顔がステキで。
そんなあいの事が
好きだ。
---
彼女は転校生だった。
あい「瑞樹あいです。、!よろしくお願いします。」
先生「じゃあ、戻っていいよ~」
あい「あっはい!」
あいは私の隣の席に座った。
この時はなんとも思っていなかった。
ゴトッ
あい「あっ」
彼女が机の整理をしているときに弾みに肘があったってシャーペンが落ちてしまった。
スッ
あい・ほのか「あっ」
彼女の落としたシャーペンを拾おうとしたとき彼女の手に触れてしまった。
ほのか「えっと、すみません、、」
私は謝るのが口癖になっていた。
思い出せば、彼女が来る前はかろうじて喋れる人は居るものの、休み時間は図書室に駆け込んでいた。
普通に友達と遊んだり。
普通に勉強したり。
普通に学校に行ったり。
その普通すらできなかった。
でも、ある言葉で救われた。
あい「いや、全然っ💦謝らないでください。柊さんは悪くないですし。」
何気ない言葉だったかもしれない。
彼女はもうこの言葉を忘れたかもしれない。
特に反射的に言ったのかもしれない。
でも、私にはこの言葉が変わる原動力になった。
人間は些細なことで変わる。変わってしまういきものだ。
私が勇気を出して言った言葉は
ほのか「優しいね。ありがとう。」
これだけだが、これだけで変わったのだ。
今、私はあいと親友だ。
互いの家に行き。
互いの誕生日を祝い。
互いのことで嬉しがった。
私は普通ができるようになって居た。
そして、彼女は私に教えてくれた。
恋。
恋をし、告白し、付き合って。、、、幸せな毎日を送る。
そんなことを望む、恋をしていいと、、、、
---
私は私の誕生日に告白することにした。
これが誕生日プレゼントになることを願って。
ピーンポーン
インターホンを押す。
ガチャ
あい「あっ!ほのかちゃん!お誕生日おめでとう~(*´ω`*)」
彼女はのんきに祝福の言葉を送る。
____これから告白されるとも知らずに。
あい「こっち~!私の部屋ねー!」
バクバクバク
確かに心拍数は上がっていた。
あい「ここ座って~、、、、はいっ!」
あい「ほのかちゃん!お誕生日おめでとう!」
ほのか「ありがとう。」
私は笑みがこぼれていた。
好きな人からのお祝いの言葉。
好きな人の声
好きな人と一緒にいる事。、、、、、
時間の流れは速かった。
その時がやってきた。
あい「もうこんな時間かあ~」
のんきな声私の緊張は限界に達しているというのに。
ほのか「そうだね~」
あい「あ、送ってくよ~!」
ここしかチャンスはない。
ほのか「あいっ」
あい「?」
私はあの日から変わったんだ。
楽しい毎日をくれた。
彼女に。
今度ば私の番だ。
ほのか「好き。」
あい「、、、、私も。ヘヘッ//先越されちゃったね。」
彼女は照れ笑いをした。
書き終わった~!!
どうでしたかね?、、、、
良かったら感想ください~