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ジュリアンって誰やねん!
キャラの設定をストーリーにめり込ませるのが苦手なのでかくで。
Atami sinori
熱海 紫朔
女の子みたいな名前がコンプレックス。
海が好き。海のことになると別人みたいになる。Sっ気がある。
葉太にしのとよばれている
Tatibana yota
橘 葉太
実家が花屋。花が好きで物知り。
自分の感情を出すのが苦手で、花言葉で話し出したりして意味不明な文章になる。
紫朔によーたとよばれている
葉太視点で進みます。
「よーた。」
『.....』
「....やっぱ僕よーたが好き。」
『へ....!?』
「よーたー、今日遊びにいかね?」
『む、むり。しのと行くと水族館ばっかやし』
「えー(´д`|||)楽しいからいいじゃん」
『今日は新しいお花見に行くから。』
「花屋よるから!行こ!」
『うぅ....しょうがないなぁ...』
しのは海が好きだ。
俺は花が好きだ。
それぞれ好きなものがあるから分かり会える。
丁度いい距離感で付き合っていける。
そう思ってたのに......
「へ?」
橘葉太17歳、同級生に押し倒されてます。
いやいや、え?
なんでこうなった????
水族館行って、花屋寄って、しのん家に入って......!!!
「ふふ、顔真っ赤。状況整理中かな?」
しのがSなのは知ってたけど、これはどういうことだ。
俺は今からなにをされるんだ????
「隙ありっ!なーんてね」
『へ!?』
チュッと可愛い音を立てて口にキスをされる。熱を帯びて顔が赤くなっていることを自覚する。
「お?ファーストかなぁ?」
なんて悪戯っぽく笑うしのは心なしか獲物を狩るような目をしていた。
『プリムラ、ジュリアン....!!!』
「え?」
「プリムラ・ジュリアンがしたかった!!!」
「.....ジュリアンって誰だよ!!!」
元ネタの花
プリムラ・ジュリアン
花言葉
「青春の恋」