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終末ノ世界で、わたし達は
「はぁっ…はぁ…ッ……」
「急げ!!《《アイツら》》がそこまで来てるんだぞッ」
「分かってるよっ…でも、もう…」
「`ねこな`ッ!!!!」
「――ぇ……?」
--- どうして こんなことに なったの ---
---
---
「…」
(英語なんて将来使うのかなぁ…)
カツカツと英語教師が板書する音と、後ろの席に並ぶ男子生徒の小さな笑い声だけが、クーラーの効いた教室に響いている。
そんな中、ピンク色の大きな瞳を持つ少女――|夢道 ねこな《ゆめみちねこな》は、授業に退屈し、窓の外を見ていた。
さらに、その姿に温かな視線をじっと向けるものが一人。
夏の熱気にさらされた外には、体育の授業中なのか、バレーボールをしている生徒たちがいた。額に汗を浮かべ、楽しそうに友人と話しながら授業を受けている。
しかし、その一角に妙な動きをした影があった。
(…なに?アレ…きもちわるい……)
今の時期に見合わない、妙にリアルなゾンビの被り物をした人物が、外にいる生徒たちの方へ歩いている。
バレーボールに夢中になっているのか、生徒たちは気づく素振りがない。
――女子生徒の一人が突如うずくまった。
(怪我、かな…?)
そして、彼女が苦しみだし、デコボコと体が膨れ上がった。その側にいた男女二人組は、長く続いていたラリーを止め、突然のことに唖然とした。
それはもちろん、それを見ていた《《彼女》》も。
ガタッ、と立ち上がり、クラスメイトが彼女の方を見つめた。
「っ…!」
(なにあれ、なんか、撮ってるの?でも、それにしては―)
微かな叫び声のあと、校庭から生徒たちの姿が叫び声が、四階にあるこの教室にまで届いた。
「なっ、なんだ!?」
隣にいる彼――|立花 李犬《たちばな りけん》が立ち上がり、窓の方へ駆け寄った。校庭を見るなり、口を押さえ、後ずさる。
それをきっかけに、他のクラスメイトも窓から校庭を見て―その凄惨な現場に顔を青白くする。初めは席に戻れと怒鳴っていた英語教師も、その叫び声とクラスメイトたちの表情を見て、ただ事ではないと感じたのか、同じく校庭を見下ろし…同様に、青ざめた。
「――ねこな、逃げるぞ」
「…」
「ねこな」
「…」
「ねこなッ!!」
「っ、ぁ……」
李犬が強くその名を叫び、ねこなの手を握りしめる。
「李、犬く…」
「凄く嫌な予感がするんだ。本当に、だから」
「逃げよう。私も、親な予感がするの」
「!…あぁ」
互いを見て頷くと、固まって動けないクラスメイトと教師を無視して教室を飛び出した。廊下には、異変を素早く察知し逃げ出す少数の生徒がまばらに逃げ惑っていた。二人は迷うことなく屋上に走る。互いの手を取り、離すまいと、強く握り。
校庭は既に`あの有り様`―外には今出れない、そう、互いに感が働いていたのだろう。
今日の文字数
1188文字
おやおや……どこかで、少し、見覚えのある物語だ。
―なんて茶番は置いておいて。YouTubeショートでゾンビ世界の「テキーラ!」男を見たせいで学活!を思い出してしまった。そして書いてしまった。何ていうことだ。一体何個シリーズ掛け持ちする気だコイツ。死ねよ(言いすぎィ)
あと友達が続きを再開をって言ってたの思い出して、なんとなく。
あ、続けれるかは分かりません。
いつもながらの気が向いたら、なんで。
ホントすんません。
ねこなイメージ画(クソ雑)
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制服含めて(クソ雑)
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