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Tom and Jerry Chase〜二次創作〜第一話 いつも通りの日常
この物語には、複数のキャラクターが登場します。
発言を見分けるために絵文字を使用します
ジェリー 🧀
探偵ジェリー 🔍
ロビンジェリー 🍃
海賊ジェリー 🏴☠️
フェンサージェリー 🗡️
ニブルス 🚀
チェリー 🍒
ミシェル 🎀
マッスル 💪
うっすらと朝の光が差し込むネズミ穴。
そこで、おれ(ジェリー)は腹・式・呼・吸★で叫んだ。
🧀「(誰かは知らんけど)おはよーーございまぁぁぁぁぁぁぁぁs」
あと少しで、「す」まで言えたのに、
バァン!
🔍「朝からうるせぇんだよ‼︎!黙れクソガキが‼︎!」
いきなりドアが開いて、邪魔が入りやがった。
こいつは探偵。顔はいいのにとにかく口が悪い。
口ぐせは「死ね」
小さい人やお年寄りには優しいくせに、おれたちには超がつくほど塩対応。
よくわからないやつだ。
すると、
🍒「さっき叫んだの誰なのよ‼︎!どうせ探偵でしょ!うるっっっっさいわね‼︎‼︎」
またもやドアが開き、怒りながら入ってきたのはチェリー。
この家のお姉さんのような存在で、家事全般を彼女がこなしている。
小さい子のお世話も上手で人気も高い。が
とにかく探偵と仲が悪く、口をひらけばケンカばかり
今日一発目のケンカを始め、いがみ合っていた
🔍「おめぇも大概うるせぇだろうが‼︎クソ暴力女が‼︎」
🍒「ハァ⁉︎アンタもクールな感じ気取ってるけど大概うるさいじゃない‼︎クソ暴言男‼︎」
🔍「黙れクソガキが‼︎」
🍒「アンタもでしょ‼︎」
ぎゃーぎゃーいがみ合っているから、うるさくて仕方ない。
🧀(ハァ...)
内心ため息をつき、呆れた。が、おれのすぐ後ろのドアが空き、そちらに気を取られた
🗡️「朝からうるせーな...。」
とぼやきながら歩いているのはフェンサー。
とにかくマジメで、なんでも有言実行。
だが、恐ろしいほどのイジられキャラで、これまで何度ネタにされたかわからない。
🍃「バカップル、今日も元気だね〜w」
そう茶化すのはロビン。
こちらはフェンサーと打って変わって恐ろしいほどのお調子者。
いつでもネタに走り、質問にマジメに答えたことなんて数回ほどだ。
🏴☠️「wwwwwwwwwwアヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャwwwwゴフッ‼︎」
ケンカを見て大爆笑し、ツバが変なところに入ってむせているのが海賊
ロビンと仲が良く、ほとんどの時間を一緒に過ごしている。
手先が器用で、物作りが大の得意。
その気になれば車でもなんでも作ってしまうほどの腕前の持ち主だ。
🚀&🎀「おねーちゃんたちうるしゃい...。」
眠そうな目をこすってやってきたのはニブルスとミシェル
おれたちより年下の2人。
シュミは猫シバキと手芸だが、ニブルスは...。
うん。言わないでおく
🍒「あれ...?おじさんは?」
皆んな「確かに...」
「叔父さん」というのは俺の叔父さんのマッスルのことだ。
この家の最年長で、とても強い。
こんな朝からいないということは、仕事か何かだろう。
朝からにぎやかなおれたちの家。
これが、おれたちの日常。
──────これは、ジェリーとその仲間達の色とりどりの記憶を描いた
ほんの一握りの、物語だ。
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