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2-あんたなんかに負けねぇわい!
「ハッ、何?宗教かなんか?う、うざいからどっかいって?」
あわてて気を取り直し、突き放すように言うとフキ…?はため息をついて何かをいった
「今、なんつった、?」
「グループに入って俺に負けんのがこえぇんだな?笑」
ほんとに笑えるわぁぁ!と言ってゲラゲラと笑うフキ
腹立つやっちゃのう(訳・腹が立つやつだな)
「**あんたなんかに負けんわい!**」
「言ったな?」
あっ
ついキレてあかんこと言うてもうた
ンッンン,
咳払い大事。
大事よ
フキは無線機らしきものをさわって、「彼女が入ってくれることになった。❌❌の用意をしておけ、」
入らないんだけどなぁ…
まぁ、いいか、
人殺しとかいうのもなさそうだし
「…というか、なんでよりにもよって私なの?」
「…さぁな」
少しの沈黙の後、彼が答えた
ムッキー
なんだよさぁなって!
まぁ、
いいや
世界を消したくはないけど、心なしか彼が喜んでいるようだから。