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命、永遠に。 いれいす 青白組
ちょいグロ?かもしれません。
初兎「アハ…きれーやなぁ!」
狂ったように笑う、初兎の声を聞きながら、
俺は目を閉じた。
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朝、目が覚めたから、初兎の部屋に行ってみる。
いふ「おはよぉ…初兎…クァ…」
初兎「おはよ、まろ。」
いふ「何してるん?」
初兎「歌見たの編集」
いふ「おん、頑張ってな。」
初兎「ん。朝ごはん下にあるからな。」
いふ「サンキュー」
テレビ見ながら朝ごはんを食う。
初兎「んぅ~…終わったああああ!!!」
いふ「お疲れぇ」
ギュッ
いふ「なんやねんこの腕」
初兎「バックハグやけど?(シレッとな」
いふ「…!?//////」
初兎「アハハハ!反応おもろー!wwww」
いふ「ふーんだ。まろだってぇ…」
ギュッ
初兎「何これ可愛い…」
いふ「なんで!?」
2人「wwwww」
こんな日常がずっと続くと思ってた…
なんて言わんけど。それでも、もう少しは続くと思ってた…
ー夜ー
初兎「ねぇまろ~?ちょっとこっち来てぇ」
いふ「何や?」
トコトコ
初兎「ねぇ、まろ。ごめんね。」
ギュッ
いふ「!?///せやからなん…」
グサッ
いふ「いっ…」
初兎「ごめんね、まろ…ホント―にごめん。」
うつむきながら謝る初兎。でも…その《《赤い目》》は笑ってた。
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初兎side
あれ…俺…何して…頭がふにゃふにゃする…視界が定まらん…
自分が何言ってんのかもわからへん…
いふ「いっ…」
どうしたん、まろ!?怪我したん?大丈夫か?って、言いたいのに、
出てくる言葉は全く違う言葉。
初兎「ごめんね、まろ…ホント―にごめん。」
不意に、視界がふっと定まった。
そこには、腹部から赤い、美しくも毒々しい、
紅い花をポタポタと垂らしているまろがいた。
まろ、どーしたん!?って言いたいのに。
初兎「辛い?苦しい?痛い?」
いふ「痛いし…苦しいし…辛い…けど、初兎のほうがもっと苦しいし、痛いやろ。」
ッ…!
初兎「ま”ろ”ッ!」
いふ「ぇ…」
初兎「声が出た…!」
とにかく、
初兎「直ぐに救急車を呼んで…!」
いふ「…良い。」
初兎「え。」
いふ「初兎の目…赤い目になっとる。」
初兎「ぇ…じゃぁ…」
いふ「仕方ないやろ。最後の時間、ゆっくりすごそーや。」
初兎「まろっ…ごめん、ごめんなさい…っ!」
---
~現在に戻る~
初兎「まろの命、キレーやねぇ!!!」
アハハハハハっ…
俺の笑い声だけがリビングに響く。
ほんの数分前まで…まろも居たのに。
ポタ、ポタ…いつの間に、涙が頬を伝っていく。
まろ、今行くから、待っててや…包丁を手に取り、
自分に向かって振り上げた。その時…
ガチャ
ないこ「まろ~?初兎ちゃん~?」
いむ 「わっ何これヤバっ!」
悠佑 「なんでこんなに荒れてんのや?」
りうら「しょーちゃん?ってぇ…は!?」
初兎 「何や…くんな…くるなっていっとるやろ!?」
いむ 「しょーちゃん…どうしたの…?」
悠佑 「まろも…ぁ…」
悠佑 「ないこ…目…(ボソッ」
ないこ「…?…ッ!」
初兎 「良いから…出てけっ!」
バタン
初兎 「…皆と居られて幸せだったわ。ありがとな。」
グサッ
ドサッ
いむ 「…しょーちゃん?、しょーちゃん!?どうしたの?開けてよ!」
ドンドン…
ないこ「警察…っ!」
--- 病院 ---
医師 「残念ですが…初兎さんといふさんは…」
ないこ「ハイ…ありがとうございました。」
りうら「いくら何でも、残酷すぎるよ…ッ!」
皆が泣いてると、空が急に晴れて、虹が出た。
青と白の。
それからいれいすは、急激に力を付け、一年後、武道館に、辿り着いた。
いむ 「みんな!今日は来てくれてありがとう!」
ないこ「皆のおかげで、いれいすはここまで来れました!」
悠佑 「その感謝を込めて…いふ民とみにうさーへの、サプライズがあります!」
りうら「どうぞ!!」
パッ…(モニター?に動画が写る)
初兎 「皆―!見てるか~?」
いふ 「いふです!」
初兎 「しょーです!」
いふ 「これを見てるってことは武道館達成したんやな!おめでとう!」
初兎 「このときに、俺等は多分おらへんけど…ずっと、応援しとるからな!」
いふ 「リスナーの皆!今日は来てくれてありがとう!これからも応援よろしくな!」
ブツ…
ないこ「…俺等は!いふしょーが抜けても、まだまだ先へ走り続けます!」
りうら「2人は、りうらたちの中に、命は、永遠に、覚えている人たちがいる限り、」
悠佑 「ずっとずっと続いていきます!」
いむ 「どうか、二人のこと、忘れないでください!」
いれいす「♪♫‐♪♬♩♪!」
(こっからオリ曲👇)
ないこ「僕ら、今日がサイコーの一日で♪」
悠佑 「君達にとってもサイコーで♪」
いむ 「そんなこの日に歌う、奏でるのは~、♪」
りうら「命の歌…♪」
いむ 「挫けることもあったけど♪」
りうら「悩むことなんてたくさんで!♪」
悠佑 「それでも、また、歩き出す♪」
ないこ「前を向いてほら、頑張ろう♪」
悠佑 「辛いこともたくさんあったけど♪」
ないこ「悲しいことも少なくはなかった♪」
りうら「それでも、まだ走り続ける♪」
いむ 「僕たちの未来へと♪」
りうら「ありがとう♪」
いむ 「リスナーの皆!♪」
悠佑 「ありがとう♪」
ないこ「付いて来てくれたみんな♪」
いれいす「ありがとう♪」
いふしょー「伝えよう!♪」
ないこ「いふも、初兎も、僕らの中に、生きています!」
いむ 「これからも応援お願いします!」
悠佑 「有難うございました!」
りうら「また来てね!」
ー覚えている人がいる限り、命はずっと続いていく。ー
意味不www
赤い目の意味、分かる人は分かるかも。