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兄上と弟
創作初めて書いたわ…
いや、今日出かけてたらいい言葉見つけちゃってねぇ
まぁ、書いた!!くそ短編ですが見てくだしゃい。温かいおめめで!!
--- 玄関にて。 ---
「では、行ってまいります。兄上。」
俺の弟からその言葉が聞こえた瞬間、瞼の裏からじんわりと涙が流れそうになった。
今すぐにでも、その小さい手を握って引き止めたい。
だけどそこに「行く」と覚悟を決めた弟を否定したくはない。
『ほ、ほんとに…行くのか、?』
やっぱり無理だ。
弟は嫌いだし、毎日喧嘩ばかり
だけど「いなくなる」となると胸がぽっかり空いたような気持ちになる。
「はい。…なんですか、笑。寂しいんですか?」
正直めちゃくちゃ寂しい。
だけど俺はそんなこと口にするキャラじゃない。
すぐに「違う」と返そうと口を開く。
でもその前に弟が口を開いた。
「大丈夫ですよ、笑。すぐ帰ってきますから」
まるで俺を心配させないような言葉で言ってきた。
その言葉は本物で、俺の心をグッと掴んだ。
気づかないうちにその気持ちが行動に出てしまっていることに俺は気づかなかった。
俺は弟の手をぎゅっと握る。
『…嫌。』
弟は「困り」と「驚き」を混同させているような気持ちなのだろう。
まぁ、そうなるとは思った。
だっていつもそんなこと言わないから
「え?…あ、兄上…?」
『…お前がいなきゃ、困るっ、て、//』
俺何照れてんだろ。
ていうかなに言ってんだろ
「兄上…?僕、コンビニ行くだけです、よ?」
一気に不安が和らぐ。
そうだった。弟は近所のコンビニに行くだけなんだった。
さっきまで胸がぽっかり空いたような感じだったのに、今はその空いた胸が温かい気持ちで埋まっている。
「え、?」と俺が戸惑っていると、頭の上に小さな手がのってきた。
『え…っ?///…何すんの、』
思いっきり背伸びをして頭を撫でてくれた。
それは今までで1番安心できて温かいものだった
「…兄上も可愛いとこあるんですね、笑」
「じゃ、行ってまいります。」
弟はガチャっと玄関をゆっくりと閉めて出かけてしまった。
俺はさっきの弟の行動で頭が真っ白だ。
別に嬉しくなんかない。
照れてなんかない。
寂しくなんかない。
そう思えば思うほど、その気持ちが全部反対になってしまう。
嬉しい。
めっちゃ照れた。
めっちゃ寂しい。
『なんだよ…っこの気持ち…っ/』
なんだか、寂しいのに帰ってきてほしくないような気もした。
何この兄弟BL…!?
感想くれ☆