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恋なんてしたことありません!第1章 4~6話
恋なんてしたことありません!第一章続きです。(4~6話)
言ってなかったのですが、今回と前回合わせ、第一章は3回に分けて投稿させていただきます。
一章ずつの話の数は、10話になっております。
今回は2回目です。
1~3話のをまだ読んでいない方は、先に見てから、こちらを見るのをおすすめします。
良ければ最後まで、ご覧ください。
第四話『颯真の気持ち』
「俺は、帆乃夏も知っているように〝付き合っている〟」俺はそう言った。その後、少し考えた。考えたことをすぐに言わないと、帆乃夏を不安にさしてしまうかも。と思い、すぐに言葉に出した。「帆乃夏。ちょっと耳貸して?」さっきから、目線感じてるから分かってんだよな。〝陽葵〟一応分からないふりしとくけどよ。「はぁ~」俺がため息をつくと、帆乃夏は悲しそうな目でこっちを見た。涙も出ている。でも、俺はそのことは気にしず、帆乃夏に伝えた。
第五話『陽葵の目線』
私は颯真の返事を待っていた。すると、颯真が口を開けた。「俺は帆乃夏も知っているように、〝付き合っている〟」〝付き合っている〟という言葉に私は息をのんだ。「帆乃夏。耳貸して?」その後、なぞの間があった後颯真はため息をついた。「はぁ~」颯真やっぱり...そう思うと自然と涙が出てきていた。でも、颯真は、私が泣いているのにも関わらず、続けた。
私が耳を貸すと...「ぼそぼそっ」私はその言葉でとても嬉しくなった。私もつい小声で「私もだよ!」っと言ってしまった。ただただ嬉しくなった。
第六話『颯真の一言』
―その翌日―
なんなのあいつら?正直なことをいうと、私は本当は森下のことも好きじゃないし、クラスのみんなにも、性格のことで、嘘をついている。
だけど、帆乃夏のせいで私の化けの皮が剝がれちゃう!どうしよう...最初は帆乃夏に恥をかかせるつもりだったんだけど...私としたことが!!
なんの作戦も上手くいかない、自分にムカついた。私は颯真に昨日言われたことに私はまだキュンキュンしてる!颯真そんなこと思ってたんだ!「...夏...帆乃夏聞こえてる?」今私の名前を
せと るな
呼んでいたのは瀬戸 流奈。彼女も私の親友!
「あ、ごめん。聞こえてなかった。なんだったけ?」あわてて言う。「もぅ~最近ぼ―っとしてるよ?大丈夫?」「あ、うん。大丈夫だよ。ちょっと考え事してただけ...」「そっか。何かあったらいつでも相談してね。」「うん。ありがと」私自身、恋愛系は人にあまり知られたくないけど、流奈にだけなら話せるかも!流奈は私の大親友だし、優しいし、秘密は絶対守ってくれる人だから!「あのね、流奈。~だったんだ!秘密ね。絶対!」「そうだったんだね!大丈夫!秘密にするよ。」大親友の流奈に悩み事?を言えてなんかすっきりしたな~
みなさん、恋なんてしたことありません!第一章の4~6話はどうでしたか?
お楽しみいただけたのであれば幸いです。
次は7~9話を投稿します。
楽しみに待っていてくださいね。