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呪術俳優
フィリー
バレンタイン「乙骨憂太、チョコの山で領域展開」
「……あ、あの、伊地知さん。これ、全部僕宛ですか?」
乙骨憂太が呆然と立ち尽くす前には、「呪術高専御中・乙骨様」と書かれた段ボールの山、そしてそれを積み込んだ4トントラックが3台、アイドリング状態で待機していました。
2026年、圧倒的な「純愛」の数
前年の劇場版 呪術廻戦 0の大ヒットに加え、2026年1月からスタートしたTVアニメ第3期「死滅回游」での大活躍により、乙骨役の人気は社会現象レベルに。
伊地知さん:「はい……。事務所の倉庫がパンクしたので、トラックをチャーターしました。これでも『手作りのナマモノ』をお断りした後の数です」
乙骨:「……すごい。でも、これ全部食べたら、僕、本当の特級呪霊になっちゃうよ」
先輩・同僚たちの反応
そこへ、自分の「14個(自称)」のチョコを抱えて通りかかった五条悟のスターが登場。
五条:「おぉ〜、憂太! さすが僕の自慢の教え子だね! トラック3台? 僕は昔、5台だったけどね(嘘)」
虎杖悠仁:「乙骨先輩、すげー!! これ、全部里香ちゃんに見つかったら大変なことになるんじゃ……」
伏黒恵:「……乙骨先輩、手伝います。仕分けしないとスタジオの入り口が塞がります」
里香ちゃんの(?)検品
騒ぎを聞きつけた祈本里香(撮影合間の私服姿)が、トラックの山をジロリと一瞥。
「……憂太。このチョコ、誰からもらったの? ……里香以外の女?」
「あはは、ファンのみんなだよ、里香ちゃん! 里香ちゃんの分も、僕がちゃんと用意してあるからね!」
乙骨が用意していた特大の高級チョコを渡すと、里香は一瞬で笑顔になり、「……許す。憂太のチョコ、里香が全部守ってあげる」と、トラックの横に座り込んで「ガード」を開始。
宿儺の嫉妬と「解」
一方で、自分のチョコが「裏梅からの1個」と「ファンからの激辛チョコ3箱」だった両面宿儺。
「……乙骨。貴様、その甘い塊を私の前に積み上げるとは何事だ。解体してやろうか」
「あ、宿儺さん! 宿儺さん宛のチョコ、あっちのトラックに『食用指の形をしたチョコ』が大量に届いてましたよ!」
「……フン。なら許してやろう。裏梅、運び込め」
この日の夜、乙骨のSNSには、トラックの山をバックに「皆さんの愛、しっかり受け取りました! 純愛だよ!」というコメントと共に、里香と仲良くチョコを食べる写真がアップされ、2026年最大の「いいね」数を記録しました。
なお、余ったチョコはスタッフやエキストラ全員に配られ、その日の撮影現場は史上最も「甘い匂いのする戦場」になったという後日談があります。
乙骨憂太、USJで「純愛」を倍返し
バレンタインに4トントラック3台分のチョコをもらった乙骨憂太が、「ファンのみんなに、僕なりの『純愛』をお返ししたい」と企画した1日限定の特別ライブ。会場はグラマシーパークに設置された特設ステージです。
豪華すぎる「お返し」の幕開け
「皆さん、今日は来てくれてありがとう! チョコのお返し、受け取ってくれるかな?」
乙骨役が真っ白なタキシード姿でステージに現れた瞬間、USJの空気が震えるほどの歓声が上がります。
演出:呪術廻戦・ザ・リアル 4-Dの最新技術を駆使し、ステージ上空に「光り輝く里香ちゃん」のホログラムが登場。「憂太のお返し、里香も手伝う!」という声と共に、客席にピンク色の紙吹雪が舞い散ります。
サプライズゲストの乱入
「ちょっと待ってよ憂太! 僕を仲間外れにするなんて『失礼だな、純愛だよ』!」
五条悟のスターが、USJ限定のバレンタインカチューシャをつけた姿で乱入。
五条:「僕からもお返し! 全員に僕の『無限の愛』を領域展開!」
虎杖&伏黒:さらに「黒閃チュリトス」を両手に持った虎杖と、USJの制服を着た伏黒も登場。伏黒は「……仕事(役作り)ですから」と言いつつ、脱兎(だっと)のぬいぐるみを客席に投げ入れる神ファンサを披露。
宿儺と裏梅の「冷たい」お返し
会場の温度が急激に下がったかと思うと、ステージ袖から両面宿儺が登場。
宿儺:「フン、甘ったるいのは性分ではない。裏梅、あれを出せ」
裏梅:裏梅がボタンを押すと、ステージから「氷結させた高級チョコレート(宿儺の指の形)」が。宿儺は「拾え、小娘共。これが俺からの『解(ホワイトデー)』だ」と不敵に笑い、逆に会場を熱狂させました。
乙骨のラストメッセージ
最後は乙骨が一人、ステージ中央でマイクを握りました。
「2026年、これからも『呪術廻戦』は続いていきます。僕たちの絆は、呪いじゃなくて、きっと愛です。また劇場やテレビ、そしてこのUSJで会いましょう。……大好きだよ」
この言葉と共に、USJの空に大きな「指輪」の形の煙火が打ち上がり、ライブは伝説となりました。
その後……
ライブ終了後、乙骨のSNSには「#乙骨くんの純愛返し」「#USJで領域展開」のハッシュタグと共に、出演者全員で地球儀(ユニバーサル・グローブ)の前で撮った記念写真がアップされました。
なお、ライブ中ずっとステージ裏で「私の憂太に手を出すなー!」と叫んでいた祈本里香を、夏油傑が「落ち着きなさい、里香ちゃん。あれはビジネスだよ」と必死になだめていたのは、クルーだけが知る裏話です。