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海と空が交わる時 第一部Ⅰ
こんにちは!海月です。
今作は初めての小説となりますっパチパチパチパチパチ~
それでは物語の世界へ行ってらっしゃいませ――
こんにちは。私、海月【みづき】はとある会社で迷惑電話の対応をしています。
今日も対応していきますか…
プルルル、プルルル…ガチャ
海月「はい、〇〇会社です。」
迷惑者「ねぇ!!なんでこうなるの!?」
海月「すみませんが何について愚痴を仰っているのでしょうか?」
迷惑者「はぁ?誰が愚痴を言ってるといったんだよ!?あと、俺が愚痴ってるのは水中メガネについてだ!」
…自分出口を言っていないといいながら愚痴ってる、なんて言うなんてねぇ…アホすぎでしょ
海月「はい、水中メガネですね。水中メガネがどうしましたか?」
迷惑者「水中メガネをしても水が入ってくるんだよ!?壊れてるんじゃないのか!?あぁ!?」
うるさいなぁ、、、耳が痛くなる…
私はそう思いながら、電話を耳から一旦離した
海月「あなたって成人男性ですよね?ちゃんと成人男性用の水中メガネを買いましたか?」
迷惑者「ッチわかったよ。いまパックを見てくるから待ってろ!」
はぁ、、、なんで終始起こってられるんだろ…だけど絶対サイズが合ってないからだよな、、
――よし、そろそろ本気を出すか――
迷惑者「えぇぇと…成人、、、女性用…」
よし、やっぱり
海月「やっぱりそうですか。じゃなきゃうちの水中メガネから水が入ってくるなんてことありませんよねぇ、自分が間違っていただけなのに、私にも迷惑をかけて…ハァ自分でちゃんと確認してから普通買いますよね?あ、すみませんあなたは違いますよね。すみません期待してしまって…あなたにできるわけがないのに…」
迷惑者「あぁぁぁぁあ!??!俺のせいだってんのかよ!?」
海月「…じゃあ誰のせいだというのですか?私達会社のせい?そんな訳ありませんよねぇ…だって、あなたが間違えて買わなければぴったりなはずですもんね〜…」
迷惑者「…ウッ | 《死ね》 」
ガチャ
海月「…ハァ‥疲れたぁ、、、まぁ、大丈夫だったからいいけど。最後なんて言ってたんだ?」
本当になんて言ってたんだろう…聞こえなかった――
バァン(扉が開く音)
海月「――ぇ」
え?どういうこと?この部屋に男が入ってきて、、、?
私って今どうなってるの…?
皆に知らせないと…
―ズキッ―
痛いっ!なんで?………血が出てる?まさか…
刺された?
どう、、、しよう、、、、
死ぬの、、、、、か、、、な、、、ぁ
海月「ぅう、、、、あぁあああぁぁぅぅう………!!」
ぁ、、、、、視界が、、、、、ゆがんで、、きた。
、、、私を、、、刺したのは、、、
―誰?―
後輩「先輩!?大丈夫ですか?!…………誰だお前!!先輩を刺したのか?!」
男「この女め、、、、早く死ね!!」
そう言って男は私の胸のあたりを足で蹴ってきた。
海月「ぁあ!…ぅ」
私から血が溢れてくる、、、、苦しい。痛い。
後輩「…………ッツ先輩…」
海月「ぁ……………ごめ、、、、、、ん、、、、、ね、、、、、、、、」
もう、、、、、無理だ………
ちょと…怖くなりましたテヘッ
グロテスク付けとくね!
ばいばぁい