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気まぐれ小説 〜叶わぬ想い〜
物語、想い、狼
ある森でのお話。
ある森にリチという|狼人《ヲルヒュ》の子供、女の子がいました。
ヲルヒュのなかで唯一ヒューメと話した娘、リチの話です。
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リチ。それが私の名前。
私たちは|人間《ヒューメ》からヲルヒュと呼ばれる、いわゆる狼男。
狼男といっても満月の夜にヒューメのようになるのではない。
日頃からヒューメの形をしている。
簡単に言えば、ヒューメの似た種族みたいな感じ?
まあ、それぞれ女のヒューメを想像して、そこに|犬《ヌーヌ》である柴ヌーヌの耳と、|キツネ《コッコ》のしっぽを想像してもらえたらいい。
ヲルヒュ種族の中の|私たちの村《キラジウ》は山の中だけどヒューメの近くで、キラジウに住みたいと思うヲルヒュは少ない。
ヲルヒュは狼だといってもヒューメでもあるけど、ヒューメには叶わない。
ヒューメはヲルヒュよりも
頭がいい。
道具をより使える(ヲルヒュよりも)。
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「リチ、ちょっと手伝ってくれるか。」
そういうのは、私の父であるチシナ。
「リチ、リチももう13歳だろ?ちょっとチャレンジしてみよう。今日は少しヒューメに近いところで狩りをしよう。」
「チシナ、それは本当なの!?心配よ、、、。リチは女の子よ?」
そう心配してくれるのは私の母であるカラユ。
「カラユ、大丈夫だよ。女の子だろうと関係ない。」
今日はついにヒューメに最も近いと言われるサザナエという村に行ってその村の人と、キラジウの村の人がいっしょに狩りをする。
それに初めて連れて行ってもらえる!
もしかしたらヒューメに会うかもしれないと、連絡用の|笛《サエ》をもらった。
(移動中)
「リチ。もしヒューメにあったらサエを吹くんだぞ。そうしたら父さんが助けに行くからな」
「はい、父さん!」
父さんは娘が狩りいっしょに来てくれて誇らしそう。
(到着)
「リチ。もう武器の使い方は教えたよな。リチは、|短剣《シズレ》だからな。」
「じゃあ、行ってきます。」
「あんまり遠くには行くなよ。」
「あったりまえよ!」
歩き出そうとしたとき、父が最後に
**「ヒューメには絶対に近づくなよ。危険だからな。」**
「はい!」
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私は初めてキラジウの外に出て嬉しかった。
浮かれていた。ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ (主 これは気にしないでください)
すると近くの草が動いた。
すぐに私は構の姿勢に入った。
草から男の子が出てきた。
ヒューメだった。
私はすぐにサエを吹こうとすると彼は私の口を手で覆い、私を草に倒した。
その直後に銃声が近くで聞こえ、男の人の声で
「そこに、ヲルヒュがいるだろう!!!!」
「出てこい!!!!」
「隊長、多分逃げられましたぞ。」
「ならあっちへ行くぞ!!」
この声を最後に足音と共に男達は去って行った。
「あれ、僕の村の人」
そうだ、ヒューメの男の子が近くに!
今度こそサエを吹こうとすると
「待って、僕、怪しくない!怖くない!」
何故か力を緩めてしまった。
「僕はそこの村に住んでいる、キリス。よろしく!」
「私はもう少し奥の村に住んでいるリt」
**「リチ!!!どこだ!!!顔を出せ!!!」**
父さんの声だ。
私はすぐに最初の方に狩っていたウサギとなんかの鳥を持って父さんのもとへ行った。
「ちょっt」
キリス?が何か言っているけど私は走って行った。
着いてすぐ、父さんに
「お前、何処にいた?まさかヒューメと会っていないよな?さっき銃声が聞こえたんだ。もう帰ろう。」
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村に帰ってからもキリスのことが忘れられなかった。
自分を守ってくれたキリス。
種族が違うのに必死に話そうとしてくれたキリス。
優しい顔。
全てが私の心を奪った。
そして私は思った。
これは、**恋**なんだ、って。
次の日の狩りでもキリスに会いに行き、少しずつだけど喋った。
家族の不満や、今日あったことまで。
その日だけじゃない、次の日も、その次の日も、毎日行った。
そしてある日、キリスが悲しそうな顔で来た。
「キリス!どうしてたの?」
私は思わず駆け寄った。
「僕、もう君に会えないんだ」
私は言葉の理解に数分かかった。
「え、、、」
私は言葉を発せられなかった。
ショックだった。
「僕ね、遠い遠いところへ引っ越すんだって。僕の父さんの仕事が変わって、とおーーーーいところだから、僕も行くって。嫌なんだけどね。」
「あのね、、、」
「ん?」
「私、あなたのことを忘れられたことはない」
「僕もだよ。今日もいるかなって。喋るのが楽しかったよ。」
「そうじゃなくて、、、」
__「キリス!もう出発するぞーー」__
「じゃあね。また会えたら奇跡だね。これあげる」
それはキリスからの|手紙《レロリーナ》だった。
「ばいばい!」
「ま、待って!!」
待ってくれず、そのまま帰ってしまった、、、。
私のこの《《想い》》を伝えられずに。
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あの頃から15年経った今は結婚もし、充実した毎日。
でも、あれ以降キリスのことをもっと考えるようになってしまった。
また現れるかもという儚い思いを捨てられず、いつでもあってもいいように私からキリスへの手紙を持ち歩いている。
もしあそこで好きだと言えたなら。
もしキリスが引っ越さなければ。
後悔だけが募る日々。
叶えられなかった想いをここに。
どーでしたか?
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔこれはなんか楽しそうだから載せただけ⭐️
顔文字ってすごいよねー!
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)こんなものから˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚こんなものまでww
じゃ、また次回会おう!
ばいのりちゃー