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グスグスクズクズ崩れるグラグラ 第一話
題名後から変えるかも
題名未定
[グスグスクズクズ崩れるグラグラ]
第一話
いつものように、弟は兄の世話をする。
「ほら兄さん、万歳して。」
「うぅ。」
服を着替えさせられてる。
兄は双極性障害で休職中。
弟はバリバリの社会人。
「ちゃんとカーテン開けなきゃ。」
サァっと開けられる。
眩しい。
「はいご飯アーン。」
「ん...。」
「ご飯中にスマホいじらないで。」
「あ。」
電源を落とされた。
セーブしてなかったのに...!!
机を叩いた。
「...ふぅ。毎回言ってるよね。机が壊れる。学習してよ。」
「分かってる。」
「...わ、分かってるならやれよ!!なぁ!!!
なんで?なんでできないの!!??」
うるさいうるさいうるさい。
あースマホをいじらないと情報が入ってきて苦しい。
考えたくない考えたくないいやだいやだ。
「ねぇ、少しは頑張ってみようとしてよ。お願いだから。それだけでいいから...。」
頑張ってる、頑張ってるのに...!!!
「...頑張ってる。」
「どこが!!!???ごめんね?俺にはそうは見えなかった!!」
起きたのは十時。
重い午前。
「もうちょい早く起きなよ。夜更かししてるから朝起きれないんでしょ。」
治そうとしてんだよっ...!!!
だから時計を見て毎日絶望して追い詰められてんだよ...!!!!!
「ねぇ、俺にはそんなに深刻そうにはどうしても見えないんだけど。
...はぁ、ごめんだけどさ、本当に辛いの?」
「...うるっせぇな。
放っとけよ!!!」
「...はぁ?」
あ、まずい、地雷を踏んだ。
「俺が兄さんの世話をして”あげてる”んだけど?」
「...いいって。も、もう、いいって。」
そもそもなんでオレなんかの面倒を見てくれてるのか自体が謎だ。
罪悪感もある。
「ふーん。そっか。いいよ。自分でしな。」
ホッ...助かった。
「仕事行ってくるから。」
「...いってらっしゃい。」
次の日。
おっとぉ?
八時に起きれたぞ。
身体も軽い。
心身ともに健康!
治ったんじゃないのか?
ん?
「何だこれ。」
机には封筒に入った五十万円が置いてあった。
不用心だな。金庫に仕舞っておこうか。
いや、手を付けたらまた怒られる。
どうすれば。
「それ、持って行っていいよ。」
「...え?マジで?」
「そう、マジで。」
ヤッタァ☆
今は絶賛躁中☆
パチンコへ行った。
全部すった。
お菓子ホクホク。
メールが来た。
「一か月そのお金で生活しな。」
「...は?」
待て待て待て待て。
家へ帰った。
鍵が開かない。
「開けろ!!!!開けてくれ!!!」
クッソ、調子に乗るんじゃなかった。
つづく
次回予告。
弟から伝えられる過去の話。
「兄さんは俺がいないとダメなんだなってあの時気づいたよ。」