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episode8
雪「…作業、始めようか」
神楽「…分かった」
何かと共通点がある私と雪さんはタメ口でお互い話すことにした。
雪「Kが曲のデモを送ってくれたから、神楽も見といて」
神楽「分かった」
私は雪に言われて、デモのファイルを開いた。
~~♪~~~~!!!
神楽「ッ…!」
なんだろう、この曲
とても心に刺さる…。
こんな曲、私にも作れればいいのに…。
神楽「雪、聞き終わったよ」
雪「そう、どうだった」
神楽「…心に響くような曲、だった」
雪「入れたい歌詞とか、ある?」
神楽「…とくに、無いけど」
神楽「この曲に合う歌詞にするには、まふゆの気持ちを書けばいいと思う」
雪「わたしの…、気持ち…?」
神楽「そう、雪が感じたことをそのまま書く」
雪「私に気持なんかッ…」
神楽「…単純な事、雪はお母さんのことどう思っているのか、」
神楽「それを書けばいいと思う」
雪「お母さんへの、気持ち…」
雪「…分かった、書いてみるよ」
神楽「…うん」
こんなアドバイスで良かったのだろうか。
雪に辛い思いをさせてしまうかもしれないのに…。
???「それでいい」
???「アイツのことを救う為には、必要な事だ」
「…誰?」
???は誰なんでしょうか。
まあすぐわかると思うけどw