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アクリュースとイクシオンと夏
アクリュース=オルクスチャンに執着するヤンデレガール
イクシオン=全方位型キザで女好き
我ながら書いててアクリュースとイクシオンの意外な側面を知った
夏です。アクリュースは、地元の夏祭りに来ました。
(オルクスチャンは、いるかしら……?)
いつも通りオルクスを、彼女が「運命の相手」と信じているオルクスを探し求めていました。しかし、彼女に声をかけた青年が現れます。彼女の幼馴染のイクシオンです。
「やあ、アクリュースじゃないか」
「イクシオン。オルクスチャンを知らない?」
アクリュースはイクシオンに詰め寄ります。
「アタシは、オルクスチャンと運命の赤い糸でつながっているの。だから、結ばれるべきなの。」
「運命の糸?繋がってるならいずれ結ばれるハズでないの。」
「でも……!オルクスチャンったら、邪魔者(ヴァンス)をそばに置いてるの!しかも、あの邪魔者、妹なのよ?」
「妹ならしょうがないだろ。それに、女の子は全員僕のガールフレンドであるべきーー」
イクシオンが言いかけます。
「どうして?オルクスチャンはつまり運命に逆らっているの!アタシと結ばれるべきなのに、別の女をそばに置くなんて………。あんな女、アタシが……」
「……落ち着きなさい」
イクシオンは流石に普段のノリが通用しないことにきづきます。
「落ち着けないわよ!運命に逆らうんだから!」
イクシオンはアクリュースの背中に手を回し呼吸を促します
「ハァ、ハァ……」
「やっぱり君疲れてんね。今日は暑いからさ、一旦アイス食べようよ」
イクシオンはアクリュースのためにアイスを持ってきてあげます。2人でアイスを食べます。
「ねえアクリュース、アクリュースはなんで運命を信じるん?」
「運命ってのは決まっているからよ。アタシとオルクスチャンが結ばれることも決まっているの」
「決まっている事なら、急がなくてもいいのに。変えられないものなのに。」
「でも、オルクスチャンにはアタシだけを見て欲しいのよ」
「気長に待てばいいのにさ……」
アクリュースとイクシオンは会話を交わします。そうやっているうちに夕焼けはだんだん黒くなっていくのでした……