公開中
化けの花
ふにゃふにゃおたく
なきそさんの化けの花の完全妄想小説です。
ほとんど会話文だけで進んでいきます。
キャラ
化山 花 かやまはな
可愛いものが好き。
《化けの花》
見ないで。そんなに私をみないでよ。やめて。ごめんなさい。謝ります。全て私が悪かったんです。
ねえ、誰か、助けてよ。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
「おい、化山。起きろ」
「うえっ!?」
ぷっ、と笑いが起きる。
授業中に眠ってしまったようで、ポヤポヤする。
先生の歴史の授業を聞いてると眠くなっちゃうんだよなー。
休み時間 PM13:04
「え、化山が男ってマジ?」
「マジマジ。のどぼとけ出てるんだよ」
「あー、LGBTQ+ってやつ?」
「ちゃうちゃう、トラベルジェンダー?でしょ!」
「トランスジェンダー。うちの学校にいるなんてね」
「フルネーム化山 花でしょ?男って感じはしない…」
「変わり者だよねー」
休み時間 PM13:14
「つーかさ、化山て可愛くね」
「それな笑」
「いやアリ。告ろうかな笑」
「やめとけー笑アイツ男だし」
「え、マジ!?うわー一気に失恋」
「女装男子?普通に笑えねー笑」
放課後 PM15:25
「化山。ちょっと話が」
「んあ?」
「お前、もうちょっと普通の格好ができないのか?」
「何、普通って…」
「何って、スラックスを履いて、リボンをネクタイに替える。それだけだ、簡単だろ?お前だって噂されるのは嫌なはずだ」
「事実だよ。それにあたしは充分自分なりの<普通>をしている」
「…はあ」
「せんせー今は多様性の時代。こんな人、結構いるよ。せんせーの周りにも…ね?」
放課後ショッピングモール PM17:12
「あ、新しいコスメ出てる…。買っちゃおっかなー」
「見て、化山だよww」
「あー、女装男子ww」
「今どき痛いってww」
「やめなって〜ああいう子は繊細だからw」
「美梨が一番ひどいじゃん」
「wwwwwwwwwwwww」
家 PM19:21
「またそれ?」
「何?」
「花、いい加減にして。あなた、自分の立場がわかっているの?」
「高校生」
「その反抗的な態度やめなさい。失礼よ」
「お母さんがそう言ったことを今後言わないならやめる」
「花、あなたのせいでママ友からお茶会に誘われないのよ。おかげで私は肩身が狭い」
「そう。それはよかったね」
「はあ!?」
「あの人の娘はヘンだからって理由でお茶会に誘わないような浅い人に誘われなくてよかったね」
「ッ、花!」
「うるさい。もういく、ごちそうさま」
「花、こんなに残ってるじゃない!」
「うるさい!」
なんでみんな私を見るの?
なんで?やだやだやだ。
もう注目しないでよ。
あたしは__。
ホームルーム AM9:03
「転校生を紹介する!最近越してきた音野晴くんだ」
「ども、音野晴や!親が転勤族でまたすぐ引っ越してしまうねんけど、泣かんといてや〜笑 気軽にはるくんって呼んでな!まあまあ、肩の力あ抜いて!実は芸人やってんねん!相棒の晴野音とな!やばない?名前似てるやろ?ある意味運命やな!なんなら一発ギャグしましょか?笑」
「…」
「あ、あはは!ほんだらいくでー。
うーるさいどすてっぷ!ごめんなさいどすてっぷ!もう俺は、カン観音!」
「…」
「あ、ありがとな!」
PM13:07
「音野くん変人だねww」
「高校生で芸人できるんだー」
「親が有名な芸人なんだって」
「絶対コネで草」
「芸もクソつまんなかった」
標 的 が 入 れ か わ っ た
ふふ、もう大丈夫。もう…。
どうでしたか?
ぜひみなさんも化けの花聴いてみてください!