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怖い話しゅるのだ
今から話すのはある所にいる誰かの実際にあった話である
「はぁ…はぁ…」
私には今。好きな人がいる。
その子は背の低い男の子。
運動も勉強もできる。
家庭科の時は包丁で素早く野菜を切っていたし。
技術ではノコギリも上手に扱っていた。
「明日は席替え…隣になれるかな」
なんで好きになったか…それは…
ハンカチをもらったからだ。
みんなには手紙ををあげてたけど私にはハンカチをくれた。
きっと私のことを良く思ってくれているんだ。
ーーー
次の日
ーーー
キーンコーンカーンコーン
六時間目の始まりのチャイムがなった
先生「席替えするぞ〜みんなくじ引け」
運命の瞬間…
「これだっ!」
引いたのは7。
そしてあの子は8。
隣…だ!
あの子の隣に座る
「よろしくね…」
あの子「よろしく」
「ねぇ…覚えてる?私のこと…」
あの子「…何を行っているのか?」
え…なんで?
「私にくれたじゃん…ハンカチを」
あの子「…」
あの子は転校してしまった
私にくしをくれて
なんでだろう…
でも私とはずっと一緒だよね?
ねぇ…
待ってよ…嫌いなんて言わないでよ…
私は…
あなたのことが…
ずぅっと…
ーーー
あの子の視点
ーーー
俺はずっとストーカーをされていた。
学校に行くときも…
塾に行くときも…
いつでも近くにいた。
流石に親に話して転校をした。
そして別れ際ストーカーにはハンカチをあげた。
ハンカチをあげるのは縁を切るという意味があるらしいのでピッタリだ…
…そう思ったが
まさか転校先にも来るとは…
親が仕事から帰ってきたら言わなければ…
業者「宅配で〜す」
「う〜い」
ガチャ
俺は小さな段ボール箱を受け取った。
送ったのは…
「マジかよ…」
例のストーカーだった。
俺は確認のため…一応箱を開けた。
入っていたのは…
手紙だった。
書いてあったことは…
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♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
**きょうなんではなしてくれなかったの?**
おもいではたくさんあるよたとえば
**すうがくもおしえてくれた**
はんかちはなんだったの?
**いっしょにいよう?**
わたしはずっとおもってる
**だんなになってよ**
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
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俺は見てゾッとした
ーーー
次の日
ーーー
引っ越し当日の夜
「もうこないでくれよな…」
あのストーカーには今回はくしをあげた
タヒを連想させるらしい…
ピーンポーン
親が呼びに来たのかな?
開けると…
ーーー
「こんばんは!」
ストーカー…
「ひぃ!」
俺は台所から包丁を持ってこう言った
「俺のことをストーカーするなっ!」
「え…だってあなただって…」
ゴクリ…
「私のことコロしてくれようとしたでしょ?」
「は…?」
「私のことを…救おうとしてくれたじゃん!」
「まさか…」
俺は凍りついたように止まった
親「どうした!大丈夫か?」
親が警察を呼んでくれてストーカーは連れてかれた…
あぁ
ストーカーは俺の殺し方に惚れたのか
元の親だって、友達だってみんな殺った
俺をみんな恐れたけど…
あいつは…求めた
生きることを諦めていた…
…?
おかしい…
殺ったはずなのに
原型を留めないほど|救《殺》ってあげたはず…
じゃああいつは何だ?
俺はゾクゾクしてきた
「ねぇ…また…」
…人を殺しても得られない恐怖が込み上げてきた
「愛してくれるよね?」
後ろには………見たことのない………
いや……
原型をとどめていない人の姿があった
こうゆうホラー書くの初めてなんでなんか下手
念には念を入れてR18にしといたぜ