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私の初めては妹です…
ちょっとだけR指定が入ります…読み切りが書けない…
私は、平凡な女子高校生だ。
少し,男っぽいと言われるが…しっかりと,女である。
髪型は、今は学校の規則のためポニテ…少し規則を破ったりすれば、他の結びも出来なくもないが…怒られるのでやめている。
今日も、学校の授業が終わり家に帰る。
ちなみに、部活は無所属だ。
何故か?それは…家に推しがいる…からである。
「ただいま〜美玖いる?」
私は、ただ一人の妹の美玖がいるか確認する。
ちなみに、美玖は私の二つ下で…今は確か中学二年生だったはず…
「な〜に〜お姉ちゃん」
やる気のない返事が返ってくる。
「下に降りてきな〜お姉ちゃんからお恵みがあるぞ?」
「やった〜今行く〜」
さっきの、返事とは違い…今回は、ふんわりとした返事が返ってくる。
ちなみに、お恵みとは…お菓子のことだ。
スタスタと小さな音を立てながら妹が降りてきた。
「そういえば、今日は学校はどうしたの?」
「うぅ…行ったよ〜」
焦りを見せながらそう放つ妹に少し呆れたが…
「まぁ、明日は頑張って1時間でも行きなよ」
そう言って、恵み(お菓子)をあげる。
「ありがと〜お姉ちゃん大好き」
そう言って、お菓子を持って妹は部屋に戻っていた。
はぁ、学校には行って欲しいんだけどね…
強制はしないのが私の主義である。
そのため、まぁ行ってくれたら嬉しいな程度で毎日言っている。
「ふぅ〜今日は家庭学習の内容が多いな…ん?何これ?」
いつも通り家庭学習に取り掛かろうと教科書をカバンから取り出すと…
そこには,見知らぬ薄い本があっのだ。
「本当になんだこれ…?」
その本の表紙のタイトルは,『新しい保健体育《百合編》』と書かれていた。
…
訳がわからない…多分,これは宿題じゃないのだろう…しかし,これがもし宿題だったら…
いや,そんなことは…一応確認しておこう…
私は,カバンに入っているスマートフォンを取り出し友達に連絡を入れた。
内容は,勿論宿題の保健体育についてだ…
数分後,ピロンとスマホから音が鳴った。
友達と繋がっている連絡アプリの通知が鳴ったのだ。
内容を見てみると…
『なんか,新しい宿題で出されてたね〜』
と書かれていた…
つまり…宿題ってこと?
この内容を見る限りそうなのだろう。
もう一度,新しい保健体育をみる…そして,下の文字に気づいた。
そう…《百合編》と書かれた文字に…
「オッケーグー◯ル 百合とは…」
私は意味がわからない単語が出てきたのでネットに頼ることにした。
『こちらが見つかりました』
そう言ってネットが表示してきたのは花の方の百合…
「う〜んわからない…こう言うのは美玖に聞いたほうが早い…かな?
一先ず,美玖に聞くことにした。
ーコンコン
美玖の部屋をノックすると…
「ちょっと待ってて」
と、中から声が聞こえた。
数分後…
「お姉ちゃんなんだった?」
美玖が、ひょこっと出てきた。
「あ〜…分かればでいいんだけど…これわかる?」
私は、保健体育の下に書かれている文字を指しながら質問をした。
「へ?お姉ちゃん…脅されてるの?」
美玖は見るなりそんな事を言ってきた。
「嫌…宿題だけど…」
「今の学校ってえっろっくなったんだねって思っただけ…で?百合について知りたいの?」
「ちょっと待って、エロいって何?」
私がそう聞くと…
「やっぱり…お姉ちゃん虐められてる?」
なんでそうなるの?
私はそう思ったが…これ以上言っても無駄だと思い言葉にし無かった。
「まぁ、教えるから…お姉ちゃんお部屋でいい?」
美玖がいきなりそう言ってきたので…
「うん…じゃあ、お願いします。」
とだけ言っとおいた。
お読みいただき有難うございます。
次回は完全にR指定が入りますのでご注意ください…
この期に及んでなんですが…百合をふきゅう((殴 ギャハ…痛い