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お狐様の言う通り
こんこんお狐様や
お狐様
私のお願い叶えておくれ
さすれば私は貴女のお願い叶えてやろう
昔、そんな歌が流行っていたという噂を耳にした。
その歌を歌いながらお願い事を書いた紙を御神木に釘で打ち付ける。
すると翌日願いが叶う。というものだった。
ただ、注意しなければならないのはその続きである。
女「何故、何故私ではなくあの女なの?!」
男と結婚の約束をしていた女は結婚の一週間前に浮気されていることに気が付いた。
その女は古い書物に書かれた歌を歌い狂ったように御神木に釘を打ったそうな。
その翌日、浮気女は死に、男は神隠しにあった。
女が喜んだのも束の間
お狐様「貴女のお願い叶えてやったのだからその魂寄越せ。」
そんな声が女の頭に響き、女はその晩息絶えた。
お狐様「やはり、美味であったのぅ。」
お狐様「次はどんな奴が来るだろうか」
怪しげに笑う女の声が村中に響き渡ったとか。
以来、お狐様遊びが流行り村は廃村となって消えた。
そんな廃村の上にできた学校での、奇妙な現象が今、幕を開ける。