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【めめ村学園パロディ】〜賑やかすぎる大学附属学校(ただ高校と大学がつながってるだけです)!〜 一話
ここはとある場所。
入学方法は、某人狼ゲームで勝つこと。
面接に受かること。
《《学園を見つけられること。》》
寮に入れること。
入学金を払えること(払えないんだったら一応借金できるけどかなり安い)。
学力は重視されない。
私立学園である。
うるさいことは承知。
賑やかで騒がしく
大人しい人はそこまでお勧めはしない。
けれど。
最高の学園生活は保証する。
どの学校よりも楽しく過ごせる。
そんな学校だ。
「あーもう、裏切られたぁ」
「サイドキック欲しい」
「猿天秤なんでする!?」
「ちょ、停電停電!」
「どさキルやんk」
「理不尽すぎるて」
「タスクしてたのに通報すな!」
「てかシアンどこ行ってたん?」
「いや、ボタン待機…」
「直せや!」
「ちょうるさいて」
|混乱場面状態(笑)《the・カオス》だ。
今やっているのは某人狼ゲーム、「~~Among Us ~~」だ。
名前は完全には出さないでおく。
私は中学3年生の女子中学生、|木葉麻 百合愛《このはま ゆりあ》。
可愛い名前でしょう?
今やっているゲームのニックネームは“ゆり”。
で、今一緒に同じゲームをリアルタイムで遊んでる人たちとボイチャで遊んでる。
んだけど……。
なんか、聞いたことのある声が複数。
行動とかも…なんか、なぁ………。
気のせいか。
そうそう、私にはよく見てるYouTuberさんがいる。
めめ村っていう実況者グループさん。
ゆっくり系だけど、たまに生配信してる。
すごく、Among Usが得意。
憧れの対象であるとともに、友達になりたいものでもある。__(並行世界では二十歳を越え、飲酒アモアスとかスマブラをやってるらしい)__
なんか…似てた気がしたんだけどな。
あ。
気づけば会議が終わっていて、多数決で誰かが追放されていた。
その人は、人狼らしく、ゲームが終わった。
待機場所で。
「ねーねー、ピンクカラーさん?」
「どうしたの?」
バナナカラーの人が声をかけてきた。
「ほら、このルームって中学生・高校生のみじゃん?」
「あー、はい。そうですね。」
「そんで、タンの人と緑の人は今高二で、キミ以外の人たち全員高一なのね。今。」
「え、あ。そうなん…です、ね。というか、個人情報…」
「でもさ、何回も一緒に遊んでるしよくない?」
一理ある。といっても、ネット……。しかし、バナナカラーの人は喋り続ける。
「そんで、俺ら全員同じ学校でリア友なんだけど、確か、前中3だっけ?受験がどーのこーの言ってたでしょ?同じ学校行かない?」
「へぁ!?」
青天の霹靂。わけがわからない。
同じ学校?彼らと。
わからないけれど、楽しそうだった。
しかし、魔法が解けてしまう気がした。
ネットだからこうしゃべれる。現実とは違って。
けれどーーーー
行きたい。行ってみたい。親、放任主義だし。
「行き…たいです。行ってみたいです!」
「お、いいね。じゃ、この学校なんだけど。」
初めて見る学校。Safariで調べても、Chromeで調べても出てこない。
その沈黙をバナナカラーの人は察知したのか、教えてくれた。
「この学校、実は決められた人とか、推薦された人とかしか入れないんだよね。不思議な学校だし。そんでー」
「おーい、もうスタートしてんのに何話してるの?」
確かに、周りは静かだ。そしてーーーー画面の右下にキルボタン。
話しかけてきたのは緑の人。
バナナカラーの人はついさっきまでの話を簡単に緑に話した。
「ほーん…。うちの学園来るって話ね。次期副会長のこの私が推薦してやんよ」
「ないすぅ、らt…じゃない、グリーン。」
何か二人で話している。
「なーなー、ピンクカラー。私たちの学校おいでよ。私、来年副会長だし。ディスコードに写メ送っとく。一番近い駅こことかね。あとは…タンに聞いてね。ここの部屋主で会長だし」
気づけば話も進み、ゲームも進み、夕飯も終え、ディスコードを見て、理解した。
あぁ。
ここに行くべきだったんだ。
私の、高校。
そこからは、すぐに日付が過ぎた。
面接も終えた。
親にも寮に通うことを伝えた。
持ち物も向こうに先に送った。
いよいよ、明日が入学式だった。