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ポケモンのブイズのカップリング!
ポケモンのブイズの5週間にわたる恋愛カップリングでコンビは4組のカップル:ブラッキー×エーフィ、サンダース×シャワーズ、ブースター×ニンフィア、グレイシア×リーフィア。
もし良ければ読んで見て下さいね
1週目:いつもと違う、特別な毎日の始まり
【月曜日】
朝
「ほら、ブラッキー、起きて。もうお日様があんなに高いわよ」
エーフィは額の赤い玉をキラリと光らせ、カーテンをサイコキネシスで開けた。
「……うぅ、エーフィ……眩しい。俺は夜行性なんだから、朝は苦手だって知ってるだろ……」
ブラッキーはベッドの中で毛布にくるまり、赤い瞳をこすりながら呟いた。
「知ってるわ。でも、みんなで朝ご飯を食べるって約束でしょ? ほら、早くしないとサンダースたちが全部食べちゃうわよ」
エーフィはクスッと笑い、ブラッキーの額に優しくおでこをコツンと当てた。
「……ずるいな、そんな起こし方。……よし、起きるよ」
昼
「シャワーズ! 泳ぐの早すぎだって! 待てよ!」
サンダースは湖のほとりで、水しぶきを上げるシャワーズを追いかけていた。
「あはは! サンダース、追いつける? 陸の上ならそっちが早いけど、水の中は私の天下なんだから!」
シャワーズは水面から顔を出し、いたずらっぽく尾ひれをパタパタと動かした。
「くっそー、見てろよ! 限界まで近づいて……あわわ! 水に濡れると毛が針みたいにツンツンに……!」
「あはは、面白い顔! でも、そんな一生懸命なサンダース、嫌いじゃないよ?」
水際まで来たシャワーズが、サンダースの頬に濡れた鼻先をちょんと寄せた。
「なっ……! いきなりそういうこと言うなよ、恥ずかしいだろ!」
夜
「ニンフィア、今日のスープの味付け、これで大丈夫かな……?」
ブースターは顔を真っ赤にしながら、コンロの火をパタパタと耳で扇いでいた。体温が上がって、部屋が少し暖かくなる。
「うん! すっごくいい匂い! ブースターの作るご飯はいつも心がポカポカするね」
ニンフィアは自慢のリボンのような触角を、ブースターの首元に優しく巻き付けた。
「わ、わわ、ニンフィア、触角が当たると温かいっていうか……その、照れるよ」
「ふふ、照れてるブースターも可愛い。ねえ、味見させて?」
ニンフィアが顔を近づけると、ブースターはさらに体温を上昇させるのだった。
【火曜日】
朝
「リーフィア、またリビングのソファで寝落ちしてたの? 寒かったでしょう」
グレイシアは呆れたように言いながらも、ひんやりとした肉球でリーフィアの頬を撫でた。
「うぅん……グレイシア……あ、おはよう。うん、昨日の夜、本を読んでたら眠くなっちゃって……」
リーフィアは頭の葉っぱをパタパタと揺らしながら、眠そうな目をこすった。
「風邪をひいたらどうするの。私と一緒にベッドで寝れば寒くないのに……って、何を言わせるのよ」
「えへへ、グレイシアが心配してくれて嬉しいな。じゃあ、今夜は絶対に一緒に寝るね」
「……バカ。早く顔を洗ってきなさい」
昼
「ブラッキー、見て。この読書スペース、木漏れ日がすごく綺麗よ」
エーフィは図書館のテラス席で、古い魔導書を広げていた。
「ああ。……でも、俺は本を読むより、こうしてエーフィの隣で日向ぼっこしてる方が落ち着く」
ブラッキーはエーフィの体に自分の黒い体をそっと寄せた。太陽の光を浴びて、ブラッキーの黄色い輪っかの模様がうっすらと発光する。
「あら、珍しく素直ね。いつもはツンツンしてるのに」
「……お前が相手の時だけだ。他の奴らの前では言わない」
「ふふ、知ってるわ。ありがとう、私の黒いお月様」
夜
「あー! サンダース、また私のプリン食べたでしょ!」
シャワーズがぷくーっと頬を膨らませて怒っていた。
「げっ! いや、名前が書いてなかったから、てっきりみんなの共有スペースのやつかと……!」
サンダースはトゲトゲの毛を逆立てて後退りする。
「嘘つき! ちゃんと『しゃわーず』って水のペンで書いておいたもん!」
「溶けて消えてただろそれ! ……分かったよ、ごめんって。明日の昼、街の一番美味しいケーキ屋で埋め合わせするから!」
「……本当? 絶対だよ? 約束破ったら、ハイドロポンプだからね」
「分かった、分かったからそんな怖い顔するなよ……(でも怒った顔も可愛いんだよな)」
【水曜日】
朝
「ふわぁ……ニンフィア、朝から元気だね」
ブースターがキッチンに行くと、すでにニンフィアがエプロンをつけて果物を切っていた。
「おはよう、ブースター! 今日はね、みんなで食べるフルーツサンドを作ってるの!」
「手伝うよ。僕、火を使うのは得意だけど、こういう細かい飾り付けはニンフィアの方が上手だよね」
「じゃあ、このイチゴをハートの形に切ってくれる? ブースターの器用な手先ならできるよ!」
「ハ、ハート型……!? 頑張るよ、ニンフィアのためなら」
昼
「グレイシア、見て! この丘、風がすっごく気持ちいいよ!」
リーフィアは草原を走り回り、グレイシアに向かって大きく手を(前足を)振った。
「リーフィア、そんなに走ったらお腹が空くわよ。……でも、確かにここは冷たい風が通り抜けて気持ちいいわね」
グレイシアは上品に座り、風に青いタテガミをなびかせた。
「でしょ? ここでね、グレイシアと一緒に美味しい空気吸うのが最近のブームなんだ」
リーフィアはグレイシアの隣にゴロンと横たわり、嬉しそうにしっぽを振った。
「……あなたのそういう無邪気なところ、本当に飽きないわ」
夜
「ブラッキー、今日の夜空は満月よ。あなたの模様が一番輝く日ね」
エーフィは屋根の上で、夜空を見上げるブラッキーの隣に座った。
「ああ。満月の夜は、不思議と力が湧いてくる。……それと、エーフィが一段と綺麗に見える」
「もう、ブラッキーったら。今日は甘い言葉がよく出るわね。月光浴のせいかしら?」
「違う。月のせいじゃない。……お前が、俺の隣にいてくれるからだ」
ブラッキーは静かに、エーフィのしっぽに自分のしっぽを絡ませた。
【木曜日】
朝
「イタタタ! サンダース、寝相悪すぎ! 針が刺さる!」
シャワーズの悲鳴でシェアハウスの朝が始まった。
「うわぁ! ごめんシャワーズ! 夢の中で電光石火を使ってたみたいで……!」
サンダースは飛び起きて平謝りする。
「もう、朝から心臓に悪いなぁ。でも……怪我がなくてよかった」
シャワーズはふぅとため息をつき、サンダースの首元の白いフリルに顔を埋めた。
「シャ、シャワーズ……? 怒ってないのか?」
「怒ってるけど、サンダースのこのフカフカに免じて許してあげる」
昼
「ニンフィア、このお花、ニンフィアの耳の飾りにそっくりだね」
ブースターは森の散歩道で、ピンク色の可愛い花を見つけて摘み取った。
「わあ、本当だ! ブースター、これ私の耳につけてくれる?」
「えっ、僕が!? う、上手くできるか分からないけど……」
ブースターは震える前足で、ニンフィアの耳元に花を添えた。
「どうかな……?」
「すっごく素敵! 最高のプレゼントだよ、ブースター!」
ニンフィアは嬉しくて、ブースターの首元に抱きついた。ブースターの顔は茹でダコのように真っ赤になった。
夜
「冷たっ……グレイシア、足元が凍ってるよ」
リーフィアが共有スペースを歩くと、床がうっすらと凍りついていた。
「あら、ごめんなさい。ちょっと本を読んでたら感情が高ぶって、冷気が漏れちゃったみたい」
グレイシアは少し顔を赤くして、視線を本に戻した。
「感情が高ぶる? どんな本読んでるの? ……あ、『甘々な恋人たちの物語』……?」
リーフィアが覗き込むと、グレイシアは慌てて本を隠した。
「見ないで! ……ただの、参考図書よ」
「ふふ、グレイシアってば、可愛いところあるよね。僕たちも、この本みたいにする?」
「……うるさい。バカリーフィア」
【金曜日】
朝
「エーフィ、起きてるか。……って、もう朝食の準備をしてるのか」
ブラッキーがリビングに行くと、エーフィがサイコキネシスで何枚ものお皿を空中にとばしていた。
「おはよう、ブラッキー。明日はお祭りだから、今日は冷蔵庫の整理を兼ねて豪華な朝ごはんにしたの」
「手際がいいな。さすがエーフィだ。俺も何か手伝うことはあるか?」
「じゃあ、みんなを大声で起こしてきて。特にサンダースとリーフィアをね」
「了解。悪の波動を少しだけ響かせてくるよ」
「あはは、それは驚いて飛び起きちゃうわね」
昼
「サンダース、見て見て! お祭りの屋台の案内図だよ!」
シャワーズが街から買ってきたチラシを広げた。
「お、いいね! 焼きそばに、たこ焼きに……りんご飴もあるじゃん!」
サンダースも身を乗り出してチラシを見る。
「私、金魚すくいがやりたいな! サンダース、一緒に勝負しようよ!」
「負けないぞ! 俺の電撃的なスピードで、ポイを破らずに大量にすくってみせるからな!」
「あはは! 水の中に電気流さないでよね!」
夜
「明日のお祭り、何を着ていこうかなぁ」
ニンフィアは部屋で色々なスカーフを体に合わせながら悩んでいた。
「ニンフィアなら、どんな格好でも絶対に似合うよ」
ドアの隙間からブースターが顔を出して言った。
「ブースター! 入って入って。ねえ、どれが一番私に似合うと思う?」
青、黄色、紫のスカーフを見せられる。
「うーん……僕は、この青いやつかな。ニンフィアの目の色と同じで、すごく綺麗に見えるから」
「決まり! じゃあ明日はこれを着ていくね。ブースターに褒められるのが一番嬉しいもん」
【土曜日(お祭り当日)】
朝から昼
森の広場はお祭りの準備で大賑わい。ブイズの8匹も、それぞれ屋台の手伝いや飾り付けに追われていた。
「ブラッキー、そっちの提灯、もう少し高く上げてくれる?」
エーフィの指示に、ブラッキーが影分身を使ってテキパキと脚立に登る。
「サンダース! 氷の補充が足りないわよ!」
グレイシアの冷気で作った特製かき氷の屋台では、サンダースが自慢の足の速さで氷を運んでいた。
「はいよ! 特急便でお届けだ!」
夜(お祭り本番)
提灯に明かりが灯り、お祭りが始まった。
「ニンフィア、はぐれないようにね」
ブースターは人混みの中で、ニンフィアの触角をきゅっと握りしめた。
「うん、ブースターの手、すごくあったかい……」
「あ! サンダース、金魚すくい勝負だよ!」
「望むところだ! シャワーズ、手加減なしだぞ!」
「グレイシア、このわたあめ、甘くて美味しいよ。あーん」
リーフィアが差し出すと、グレイシアは少し躊躇しながらも、
「……あーん。……ん、本当に甘いわね」
「ブラッキー、あっちで綺麗な花火が上がるみたいよ」
エーフィが指差す方向へ、ブラッキーは優しくエスコートした。
「静かな場所で見よう。二人きりでな」
夜空に大輪の花火が打ち上がり、4組のカップルはそれぞれの手を強く握りしめながら、夜空を見上げた。
【日曜日(絶対デートの日)】
ブラッキー×エーフィ:静かな湖畔のピクニック
「お祭りの翌日は、こうしてのんびりするのが一番ね」
エーフィはブラッキーお手製のサンドイッチを口に運んだ。
「ああ。昨日は人が多くて疲れたからな。……エーフィ、お前の笑顔を独り占めできるこの時間が、俺にとっての本当の休日だ」
「ふふ、ブラッキーってば、付き合ってからどんどん情熱的になっていくわね。でも、そんなあなたを愛してるわ」
ブラッキーは耳を赤くしながら、エーフィを抱き寄せた。
サンダース×シャワーズ:遊園地アクティブデート
「次は何に乗る? シャワーズ!」
サンダースはテンションマックスで園内を駆け回る。
「もう、サンダース早すぎ! あ、あの激しいジェットコースターに乗ろうよ!」
「お、おう……(実は絶叫系が少し苦手なサンダース)」。
実際に乗ると、サンダースは恐怖でトゲトゲの毛が最大になり、シャワーズは「キャー! 楽しいー!」と大はしゃぎ。
「サンダース、怖かった? でも、ずっと手を握っててくれて嬉しかったよ」
帰り道、シャワーズにキスされて、サンダースの心臓は電気ショック並みに跳ね上がった。
ブースター×ニンフィア:お洒落なカフェ&ショッピング
「ブースター、この服、どうかな?」
セレクトショップで、ニンフィアが可愛いリボン付きのケープを羽織る。
「すっ、すっごく可愛いよ! ニンフィアのためにあるような服だね!」
ブースターは目を輝かせて大絶賛。
その後、パンケーキが有名なカフェに入り、
「はい、ブースター、あーんして?」
「えっ、あ、あーん……う、美味しい……」
ニンフィアの甘々な攻撃に、ブースターは終始メロメロだった。
グレイシア×リーフィア:秘密のひまわり畑
「わあぁ……! 一面のひまわりだ!」
リーフィアは太陽に向かって咲くひまわり畑に目を輝かせた。
「あなた、本当に植物が好きなのね。太陽の光を浴びて、リーフィアがすごくキラキラしてる」
グレイシアは優しく微笑んだ。
「グレイシアが一緒に来てくれたから、いつもの何倍も綺麗に見えるんだよ。はい、これ、グレイシアにお土産!」
リーフィアはひまわりの花冠をグレイシアの頭に乗せた。
「……似合うかしら?」
「うん! 世界一可愛いよ、グレイシア!」
2週目:すれ違いと、深まる絆
【月曜日〜金曜日】
お祭りが終わり、日常に戻ったメンバー。だが、今週は少し雰囲気が違った。
サンダースが他のポケモンとのバトルの練習で忙しくなり、シャワーズとの時間が減ってしまったのだ。
「サンダース、今日も遅いんだ……」
寂しそうなシャワーズを見て、ブラッキーはサンダースを呼び出した。
「おい、サンダース。シャワーズの顔を見たか? お前が強くなりたいのは分かるが、隣にいる奴を泣かせるなよ」
「っ……! 俺、あいつのために強くなろうと思って……でも、本末転倒だったな。気づかせてくれてありがとな、ブラッキー」
一方、グレイシアとリーフィアの間でも、小さな事件が。リーフィアが森の世話に熱中するあまり、グレイシアへの連絡を忘れてしまった。
「リーフィア、私はあなたの何なの? 氷のように冷たい私だけど、放置されたら心まで凍りついちゃうわ」
グレイシアが涙目を浮かべて言うと、リーフィアは慌てて抱きしめた。
「ごめんなさい、グレイシア! 僕が馬鹿だった! グレイシアが一番大事に決まってるよ!」
【土曜日(お祭り)】
今週のお祭りは、ちょっと大人な「夜桜とランタン祭り」。
サンダースはシャワーズに特大のぬいぐるみをプレゼントして謝罪した。
「シャワーズ、寂しくさせてごめん! これからは絶対、お前との時間を最優先にする!」
「ううん、サンダースの気持ち、嬉しい。大好きだよ!」
【日曜日(絶対デートの日)】
• ブラッキー×エーフィ:夕暮れの街をのんびりお散歩。アンティークショップでペアのリング(首輪飾り)を購入。
• サンダース×シャワーズ:水上バスでのんびりクルージング。サンダースはシャワーズを気遣い、終始紳士的に振る舞う。
• ブースター×ニンフィア:お家でまったり映画鑑賞会。ホラー映画に驚いたブースターがニンフィアに抱きつき、形勢逆転。
• グレイシア×リーフィア:静かな植物園デート。お互いの手をしっかりと恋人繋ぎにして、もう二度と離さないと誓い合う。
3週目:新しい挑戦と、ハプニング
【月曜日〜金曜日】
3週目は、みんなで新しいことに挑戦する週。
ブースターとニンフィアは、シェアハウスのみんなのために「超巨大デコレーションケーキ」を作ることに。
「ブースター、生クリームの泡立て、もっと早く!」
「う、うん! ニンフィア、これでどうかな!?」
「バッチリ! さすが私の旦那様(予定)ね!」
「だ、旦那様!?」とブースターが火力を上げすぎて、少しスポンジが焦げるハプニングもご愛嬌。
エーフィはブラッキーに「占いの館」を手伝ってもらうことに。
「ブラッキー、あなたは受付担当ね。そのクールな見た目、怪しげな雰囲気にぴったりよ」
「……お前が言うならやるけど、変な奴が来たら悪の波動で追い払うからな」
「ダメよ、お客様なんだから」
【土曜日(お祭り)】
今週は「大収穫祭・グルメフェス」。
ブースターとニンフィアの作ったケーキは大絶賛で即完売!
「やったね、ブースター!」
「うん、ニンフィアと一緒に頑張れてよかった!」
二人はお互いの頬についたクリームを舐め合うのだった。
【日曜日(絶対デートの日)】
• ブラッキー×エーフィ:占いの館の売上で、高級フレンチディナー。ドレスアップしたエーフィにブラッキーは終始見惚れていた。
• サンダース×シャワーズ:アスレチックパークで大暴れ。泥だらけになりながらも、最後は温泉に入ってイチャイチャ。
• ブースター×ニンフィア:遊園地のナイトパレード。観覧車の頂上で、ブースターからニンフィアへ、ついに男らしいキス。
• グレイシア×リーフィア:雪が降る特設ドームでのスケートデート。滑れないリーフィアを、グレイシアが優しくリード。
4週目:風邪引きパニックと、看病の愛
【月曜日〜金曜日】
季節の変わり目、シェアハウスに激震が走る。なんと、しっかり者のエーフィと、元気いっぱいのサンダースが風邪で倒れてしまった。
「うぅ……頭が痛いわ……」
「は、ハックシ、クシッ! 身体から電撃が漏れる……!」
看病に立ち上がったのは、もちろんパートナーたち。
ブラッキーは夜通しエーフィの枕元に寄り添い、冷たいタオルを替え続けた。
「エーフィ、無理するな。お前はいつも頑張りすぎるんだ。今は俺に甘えろ」
「ブラッキー……ありがとう。あなたがいてくれて、本当によかった……」
シャワーズは、電撃を放つサンダースを命がけ(?)で看病。
「サンダース、お粥作ったよ。ほら、あーんして」
「シャ、シャワーズ、近づくと感電しちゃうぞ……!」
「そんなの気にしない! 私の愛のハイドロポンプ(※ただの水)で冷ましてあげるから!」
【土曜日(お祭り)】
今週は「健康祈願の灯籠流し」。
すっかり元気になったエーフィとサンダースも参加。
「みんな、看病してくれて本当にありがとう」
エーフィの言葉に、全員が笑顔で頷いた。
【日曜日(絶対デートの日)】
• ブラッキー×エーフィ:病み上がりのため、お家で一日中ベッドの中でイチャイチャ。ブラッキーの甘やかしモードが炸裂。
• サンダース×シャワーズ:お礼として、サンダースがシャワーズを行きたがっていた高級アクア水族館へご招待。
• ブースター×ニンフィア:お互いの絆を再確認し、ペアのミサンガを手作り。一生離れない約束を交わす。
• グレイシア×リーフィア:静かな森の奥のグランピング。星空の下で、一つの毛布に包まりながら将来の話を。
5週目:永遠の愛の誓い
【月曜日〜金曜日】
ついに迎えた最後の1週間。シェアハウスの4組のカップルは、これまでの5週間で、お互いがなくてはならない存在であることを確信していた。
「なぁ、みんな。今週末の日曜日のデート、特別なものにしないか?」
サンダースの発案に、ブースター、ブラッキー、リーフィアが力強く頷く。
男の子たちは、女の子たちに内緒で「ある大きな計画」を立てていた。
女の子たちは女の子たちで、何やらそわそわ。
「ねえ、最近みんなの彼氏、隠し事してない?」
ニンフィアの言葉に、グレイシアも「確かに、リーフィアがこそこそ何かを書いてるわね」と怪しむ。
「ふふ、きっと素敵なサプライズよ」
エーフィはすべてを察したように優しく微笑んだ。
【土曜日(お祭り)】
今週は、この街で一番大きな「グランドフィナーレ夏祭り&大花火大会」。
浴衣風の衣装に身を包んだブイズたち。
「みんな、これまで色々あったけど、このシェアハウスでみんなと、そして大好きな人と出会えて本当によかった」
リーフィアの言葉に、全員の胸が熱くなる。
夜空に、これまでで一番大きな、ハート型の花火が打ち上がった。
【日曜日(絶対デートの日・最終日)】
ブラッキー×エーフィ
時計台のふもと、月と太陽が交差する夕暮れ時。
「エーフィ。俺は不器用で、夜しか輝けないかもしれない。でも、お前という太陽がいるから、俺の人生はいつでも明るい。……一生、俺の隣で笑っていてくれ」
ブラッキーは、紫色の宝石がついたネックレスをエーフィの首にかけた。
「ブラッキー……。もちろんよ。あなたなしの人生なんて、私には考えられないわ。愛してる、私の黒い騎士さん」
サンダース×シャワーズ
初めて出会ったあの湖のほとり。
「シャワーズ! 俺、お前を一生退屈させない自信がある! だから……俺とずっと一緒にいてくれ! 結婚してくれ!」
サンダースはストレートに、全力のプロポーズ。
「ふふ、サンダースらしい! 嬉しい、もちろん大歓迎だよ! 一生、私の電気をビリビリさせてね!」
シャワーズはサンダースに飛びつき、二人はそのまま湖にドボン! 水しぶきの中で、熱いキスを交わした。
ブースター×ニンフィア
一面のバラの花園。
「ニンフィア、僕は弱虫で、すぐ赤くなっちゃうけど……ニンフィアを守る時の炎は、誰よりも熱い自信がある。僕の隣に、ずっといてください」
ブースターは、真っ赤なバラの指輪を差し出した。
「ブースター……! うれしい……! 私の触角はね、大好きな人の気持ちが分かるの。今、ブースターの愛がすっごく伝わってきたよ。私も、一生ブースターだけのニンフィアでいるね」
グレイシア×リーフィア
二人の思い出の、あの秘密のひまわり畑。
「グレイシア。僕の頭の葉っぱが枯れても、君への愛は枯れない。僕の冷たいお姫様、僕の生涯を君に捧げるよ」
リーフィアは膝をつき、氷をモチーフにした美しいリングを差し出した。
「リーフィア……あなたってば、本当にキザなんだから。……でも、その氷、私の心で絶対に溶かさないわ。一生、私を暖めてね」
グレイシアの目から、嬉し涙の氷の粒がポロポロとこぼれ落ち、リーフィアはそれを優しく唇で受け止めるのだった。
シェアハウスに戻った8匹。それぞれの部屋からは、これまで以上に甘くて幸せそうな声が、夜が更けるまで響き渡っていた。彼らの可愛い恋の物語は、これからも永遠に続いていく。
読んでくれた方へ
僕はまだ全然短編カフェをやっていないのでこれからポケモンの恋愛や温かいお話を作るのでよろしくお願いします