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精液接種 JCの場合 2
2500文字くらいあります。本番は次かな。
何度目かの膣内洗浄をして、管の刺さったままのオマンコの様子を確認する。
透明な液体がオマンコの表面を濡らし、照明の光で少してろてろと光っている。これは水道で濡れたものなのか、はたまた分泌されたものなのか。どちらなのか確認するように手袋の指が滑る。
「よし、きれいになったね」
ようやく次の工程に移るようだ。
ベッドに寝かせられた女子中学生モエは、身体を拘束されてアイマスクもされている。
この厳重な拘束は、これから行う処女膜拡張に関係する。幼いおまんこ穴に特殊な器具を入れるのだが、オマンコ穴は粘膜なので、少しでも動けば傷がつく可能性がある。そのための拘束処置である。
オマンコから洗浄用のノズルを引き出した。
「じゃあ、そろそろやっていくからねー」
あまり反応は返ってこない。女医は無視して銀色のトレイから別の器具を取った。膣内に入れて中から拡張するための道具である。
女性が手に取ったものはとても小さなものだった。
全体的にくちばし状の細長いものとなっている。透明で、やわらかいシリコン性。先端はイチゴの形をした角のない三角形。持ち手に行くと一か所だけ少しくびれている。細長い棒であり、洋ナシ状であり。最も太い部分でも現在は1センチぐらいしかない。
これは処女膜拡張専用の道具なのだ。
「じゃあ処置のほうしていきますねー」
女医は声をかけてからオマンコの入口にイチゴ型の先端をつける。
抵抗なくそれを咥え、2センチほど入れた。
「ちょっと我慢しようねー」
「ん、んん……」
洋ナシ型の、一番胴回りの太い部分に、膣口を狭めている白いひだ、処女膜に当ててやる。持ち手の2つあるスイッチのうち一つを押した。洋ナシ部分が呼吸をするような音をだした。
ブィーーン……というかすかなモーター音と、プシュー……という空気が抜かれるような音。
「ん、……?」
洋ナシ型は浅めに入れられており、かすかな振動も膣の奥には伝わっているようだが、まだなかの方は未開発のようで、そこまで感じないようだ。
「あの、これ……なに、やってるんですか……?」
モエは中学生らしいあどけない感じで、聞いてくる。目元はアイマスクで見えないが、おそらく戸惑いの表情を浮かべていることだろう。
「モエさんね。今時間をかけて、穴を少しずつ押し広げてるの。しばらくはこのままになるよ」
女医が言うには、今挿れている洋ナシ型の道具はバルーン仕様となっており、時間をかけて膨らむ性質があるという。時折空気が抜かれて弛緩し、また拡張する。拡張と弛緩を繰り返しながら進むことになるとのこと。
「だいたい5分で膣口を1ミリ拡張って感じかな。ゆっくりだから、全然痛くないはず」
「どこまで広げるんですか?」
「それはね……」女医は微笑み、器具を動かす。
「ここに知らない人のおちんちんが入るようになるまで」
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ここで、処女膜について補足情報を記しておく。どうして処女膜を破くと血が出るのかについてだ。
初体験のとき、男性のおちんちんを入れると大抵破れ、オマンコのするどい痛みとともに血を伴うとされているが、それは若干の誤解がある。
それは、付き合っている男性が童貞特有のがっつくタイプであったり、身体目的で近寄る頭の弱い男性と付き合ってセックスするとそうなるだけだ。ゆっくり挿入すれば、初めてのおまんこであっても痛みは走らないし、血も流れない。
処女膜は、ゆっくり、時間をかけて拡張すれば伸び切って戻らないという性質がある。
そもそも処女膜とは、膣口にほど近い非常に薄い粘膜のヒダのことである。確かに膣口を狭めているが、決して覆い隠しているわけではない。それは生理のときに問題なく血が排出されることで証明が可能である。
時間をかけてやれば、腟内と同様、処女膜には柔軟性が有るのだ。
髪飾りに使われるシュシュのようなものを想像してほしい。丸いゴムの部分が処女膜のある部分である。
そのゴムを少しずつ、まんべんなく力をかけて、外側に押し広げることで穴を拡張できる。痛みを最小限に抑えて初体験を迎えることができる。
それを小さな穴のまま、愛撫をしっかりせず急いで硬いおちんちんを突っ込み、ゴシゴシ擦ったりするから膣内の処女膜が裂けて傷つき、結果血が出るのである。
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処女膜拡張ならぬオマンコ拡張は緩慢だが順調に進んでいる。
目安は直径2.5センチだといった。今の膣口は直径約1センチといったところなので、今より2.5倍は拡張されることになる。75分経てば拡張作業が済む計算になる。
その間、モエは寝たきり状態となる。
器具による拡張はゆっくりとしたものでほぼ無痛である。若干器具が挿入されているため違和感はあり、バルーンに空気が充填しつつあるときは中が押し広げられている感覚はあるのだが我慢できる。目をつぶれば眠ってしまうレベル。
一方女医は、モエの上半身側へと移動していた。
手には何やら道具が握られている。モエからすれば見たこともないものだろうが、大人からすれば見慣れた道具である。
「拡張の間に、性感帯の検査しましょうかね」
「せい、かんたい?」
モエは不思議そうにしている。
「そう、性感帯。男の人に触られても、ちゃんと感じるかどうか、確かめます」
女医は、テーブルからいくつかのおもちゃを手に持っていた。
カチッと、スイッチを入れ、モエの乳首に当てる。まだ発達途中のピンク色の小さな突起。そこに無慈悲な振動が伝わる。
「やっ、ん……」
モエは恥ずかしさと快感の板挟みにあった。動けないので、その快楽の伝わる位置をずらすことはできない。
女医は反応を見ながらローターを当て続ける。右乳首のほうが感度がいいらしい。何度かやめたり、当てる位置をずらしたりして、モエの身体の震え方を観察する。
二つ持ったローターは、セロテープで乳首に固定して、下半身の様子をみた。
性器拡張は順調そうだ。
おだやかに呼吸するように、ぱくぱくと動いている。ねっとりとした汗をかいているようだ。それが汗なのか別のものなのかはわからない。指で液体をすくってみると、糸を引いているのがわかる。それをクリトリスにつけていじくってみると、あんあんと身体をねじらせている。
「ほらほら、だめだよ動いちゃ。処置の最中なんだから」
オシオキとして、クリを摘む。ビクビク度合いが増した。拡張中の洋ナシ型の器具も、位置を調節するようにして前後に動かす。
ディルドの出入りのように、穴を拡張しながらやさしく処女膜を削っていく。
「あら?」
女医はちょっとした声を上げ、微笑んだ。少し力を込め、カブを引き抜くように拡張器を穴から抜いた。
「んん……」
拡張器には半透明の液体がついている。
それを指で触りながら、
「準備完了ね」と言った。
「モエさん、確認するわ。今からここに、知らない人のおちんちんが入るんだけど、我慢できる?」
モエは少ししてうなずいた。「大丈夫、です」
「そう、強い子ね」
女医はモエの指にワイヤレスイヤホンを入れ、聴覚をも遮断する。
「……お願いします」
女医の声に、白いカーテンが勢いよく開かれた。
ちょっと難航してるけど、進んではいる。