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猟犬兼探偵社員 22歳組呑み会 前編
ザル
・二葉亭ひみの
・太宰治
下戸
・中原中也
・国木田独歩
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本編
「国木田くぅん!飲みに行こう!」
「はぁ!?お前はいつも唐突に…!俺の手帳には飲みに行くなんて一言も…!」
「国木田、行こう」
「はい、ひみのさん」
「なんでひみののお願いなら聞くのに私のは聞いてくれないの!もう!」
「太宰、面倒くさい彼女になってる」
今日は22歳組の呑み会。
探偵社では22歳は私達三人。
「うふふ…」
「「?」」
でも、”もう一人”居るわ。
いや、二人、かしら。
「ちょっと、電話してくるわ」
私は廊下に出て、”ある人”に電話をかける。
「もしもし?…あぁ、ごめんね。仕事かしら?…え?敵に軽々電話をかけるな?まぁ、良いじゃない。今日、22歳組で呑み会するから、夜開けておいてね。…ん、7時から12時ぐらいかしら。太宰?勿論居るわよ。だって、22歳じゃない。…え?嫌?…元相棒なんだからそんなこと言わないの。…ん、頑張ってね。じゃ」
もう一人…
「Hi,Mark.Are you free tonight?…Yeah.…From 7:00 to 12:00.…eh, i'm looking forward to it.see you.」
私は電話を切り、事務所へ戻る。
「ひみのー、なに電話してたのー」
「秘密。うふふ」
「えぇええ」
「こら、太宰!飲みに行くならさっさと仕事を終わらせろッ!」
「はぁい」
「ひみのさん、どこに行きますか?」
ん…どこが良いかしら…。
|電子端末《スマホ》をいじり、飲みに行く場所を探す。
「ここでどうかしら?国木田くん」
「え!?…こんな高いところですか!?…費用は…」
「私が出すわ」
「…いえ、そんなわけには…」
「私が出すから良いよ。」
「太宰!?」
「出してくれるの?」
「ひみのに出させるわけにはいかないからね。」
「じゃ、お言葉に甘えて」
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