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そらとなつの夕暮れ
ふとん
こんにちは。作者のふとんと申します
これから小説を気まぐれに出して行こうと思っているので楽しみにしてください
ー夏の夕暮れ時ー
君に久しぶりに会った
---なつ目線---
海の波の音が鳴り響く
「もう夏も終わりかぁ、、」
1人で海沿いを下校しながらつぶやく
「あの子が消えてしまったのもちょうどこの頃だな、、」
そう、私には1人の大親友がいた。
名前はそらという水色の髪の元気で優しい女の子だ。
「もう会えないのかな、、」
そう呟くと微かに鼻歌が聞こえてきた。
(綺麗な歌声だ、、)
少し歩いているとそこにいたのは水色の髪の少女だった
「そら、、、?」
そう言うと少女は振り向ききょとん?としていた
「え、、?あ!もしかして!うわー!久しぶり!!元気にしてた??てか足ある???」
「う、うん!元気にしてたよ〜!!!足あるよ!w」
(一年前に失踪した大親友が目の前にいて笑顔で喋りかけてくれている、、、)
「そういえばなんで急にいなくなっちゃったの?」
私がそう言ってもそらは返事をしなかった。
「ねぇ、僕と一緒に逃げ出さない?」
その一言を聞いて何バカなことを言っているんだと私は思った。
「逃げ出すってどこに?」
「うんと遠くの海のない、都会だよ」
「なんで、、、?」
思わずなんでと言ってしまった。
(そらは、、、海が大好きなのに、、遊びに行こうと言っても海か水族館にしか行かないほど海の生き物が好きなのに、、)
「なんでって、、、、、、もう2度と、、、大切な人を死なせないためだよ」
ー続くー
百合を今回は投稿してみました。
これからの進展はどうなるんでしょうね、、、
では!ファンメッセージなど楽しみにしています!