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4話 暖かい部屋
「美味しい…。」
「それは良かったわ。」
れるはそっと#名前#を見つめる。#名前#の黄色の瞳にはれるの顔が映る。
れるはそのまま#名前#の口へ運ぶ。
「ん…。」
小さく声を漏らす。その息遣いも、声も全部独り占めしたい。
「風呂入るか?」
「うんニコッ」
その笑顔を本当の笑顔に。それまで待っててな?
「服置いとくな♡」
れるはそっと自分のオーバーサイズの服を置く。#名前#はその服を着てきた。
少し火照った顔も全部独り占めしたいんよな。
「寝るか?」
「コクッ」
#名前#はベットへ向かう。そのままそっと寝た。れるはその顔にそっとキスを
する。
「いつか、また昔みたいに笑ってな。」
そう呟いた。
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私は昔の夢を見る。それは何も失うことのない前で、明るく笑いあっていた。
「ママっ!」
「なぁに?」
その時のお母さんはまだ私に優しかった。そのまま時間は飛ぶ。その時は
お父さんが死ぬ前だ。私は迷わず駆け出した。
「お父さんっ!」
そのまま私は家族を突き飛ばす。そのまま私は交通事故にあった。そこから過去は
変わる。わたしが消えても家族は変わらなかった。お父さんとお母さんは離婚。
そこに居ても何も変わらない。どうしたら、全員で幸せになれるの?私何もわかん
ないよ。ねぇ、教えてよ。神様。どうすればよかったの?
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れるは涙を流している#名前#に気がついた。れるはすぐ起こす。
「#名前#起きてや、泣いとるで」
そっと突くが起きない。あかんなぁ、この涙も全部欲しい。
「ん…。」
寝起きの#名前#をそっと見る。少しボサボサの髪にトロ〜ンとした瞳。今なら
何でもできるんやろか?
「泣いとるで。」
#名前#は驚く。
「ごめんねニコッ」
「謝らんでいいよ。ほら、ここに居るから安心して寝や。おやすみ。」
「おやすみ。」
スースーと規則正しい寝息をたてる#名前#はいつ見ても愛らしい。
れるはそのまま眠りについた。
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れるは起きる。
「#名前#、起きてや」
れるは#名前#を起こす。
「ん…。」
伸びをして
「ん〜、」
と言う。
「おはよニコッ」
柔らかな作り笑顔で迎える朝。もう、その顔嫌やなぁ。
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ん、なんでれる君が居るの?そういえば昨日かられる君の家に居るのか。
「おはよニコッ」
私は作り笑顔で接する。そうしないと嫌われちゃう。
「朝ごはんつくるねニコッ」
また笑顔で接する。
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「朝ごはんつくるねニコッ」
あーあ、また笑顔作っとる。その笑顔嫌いなのに。
「ありがとな!」
精一杯笑って答える。このまま過ごせますように。そう願って。
「頂きます」
れるはそっとご飯を口に運ぶ。甘いフレンチトーストが口に広がる。
「美味しいな!」
れるは感想を口にする。
「ありがとうニコッ」
また作り笑顔で答える彼女。
「ご馳走様でした。」
れる達は手を合わせる。れるは布団へ招く。
「一緒に寝よや。」
「また?ニコッ」
呆れながらもベットに潜り込む。そのままれる達は昼間で眠りについた。
昼は二人でマックを食べる。
れるはフィレオフィッシュのセットでポテトM、ファンタメロンを頼む。
#名前#はフィレオフィッシュを頼んで
「頂きます。」
そう口にする。
「美味しいな。」
「ね!ニコッ」
元気は戻ったけど作り笑顔は終わっていない。
「れるち〜!ぽたむしよ!」
「りうらくん!」
りうらくんが居る。
「ぽたむはまた今度な!」
れる達は店を出る。そのあとないくんに追いかけられたのはまた別の話。
れる達は家でぬくぬくした。好きな映画を見て泣いて。そしてゲームして、
色々した。
「夜ご飯何食べたい?ニコッ」
「んーとな、」
れるは考える。#名前#を今すぐ喰らいたいぐらいなんだが…。
「魚食べよや!」
れるは包丁と火を使った。#名前#に危ないことはさせられへん!
「頂きます」
れる達はご飯を食べる。
「明日どっか行こや!」
「いいねニコッ」
そんなことを話す間に食べ終わる。
「ご馳走様でした」
れる達はお風呂に入り、寝た。
「おやすみ」
「おやすみニコッ」
れる達はそっと安らかな眠りについた。
安らかな眠りについたとかあるけど死なないよっ!
1704文字…。ていうか、これ話が進むごとに文字数変わっていくよ!
とりま1000文字超える✌
じゃね!