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マンコ売りの少女
二次創作タグ付けは「マッチ売りの少女」より
4200文字
ひどく寒い冬の夜のことだった。
辺りはもう真っ暗で、こんこんと雪が降っていた。
雪が降り積もるなかを、通行人が家路を急ぐように歩いている通りに、みすぼらしい少女が立っていた。赤と白のラインが入った洋服。サンタクロース姿で幼い少女だった。
「マッチはいりませんか? マッチは……」
などと、木組みのかごを肘に下げて、雪が降る前からそこに立っていた。
かご一杯になるほど積もったマッチの箱。
少女の成果は、かわいそうなことに一箱も売れていない。
文明の利器が進化したことで、周りの人は厚手のコートやマフラー、手袋をして、防寒対策をしているのである。
マッチに頼るような人など、この町には残念ながらいない。皆暖炉を持っているようだし、マッチより薪の一本や二本を売ったほうが良かったかもしれない。
「今夜もやっぱ売れないのかなあ……私にはこれしかないのに」
マッチ売りの少女は、はあ、と白い溜息を吐いた。そこに、一人の少女が近づいてきた。
「これ、いくら?」
「え?」
「売ってるんでしょう? マッチ」
少女の年齢は、マッチ売りのか弱い女の子より年上だがそこまで年は離れていないようだった。大人びているが華奢な身体と身長をみるに同年代。少なくとも未成年だろう。
「ありがとうございます」
とマッチ売りの少女はぺこりと頭を下げた。
マッチを買った少女は「ふうん」とマッチ売りの少女の顔を見つめた。
「若いね、何歳?」
「えっと、今年で11歳です」
「そう、なら頃合いね」
マッチ売りの少女はいまいちピンと来ず、首をかしげて頭の上にハテナが浮かんでいだ。
「いい商売があるんだけど、どう?」
「あの、それって私でもできますか?」
「うん。最初だけちょっと痛いけど、我慢すればこのくらいはもらえるよ」
そういって、マッチのかごをひっくり返した。踏み固められた雪の上に、ばらばらとマッチが散らばった。
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少女についていった先は、高級そうな建物だった。裏口から入っていって、少女は事情を話し、すぐに店長が出てきた。
「ふーん、今日はこの子かあ」
と男の品定めの目がマッチ売りの少女を見ている。
「チェンジ?」
「いや……、いい」
「じゃ、あとはお願いね、テンチョー」
少女は颯爽と夜の街に戻っていった。
実は、このツンとした少女の正体は「マンコ売りの少女」だった。
この建物も数ある高級娼館のうちの一つで、小児性愛向けの性産業だった。夜の街に戻っていった彼女も大人びているが13歳程度である。
店長にツンとしているが、昨日も一昨日も店長のチンポをしゃぶっている。不機嫌そうだが、ちんぽを入れられるとすぐにおとなしくなる。やん、やんとはしたない声を上げて、男の想像通りのサキュバスの化身としている。
今朝もたっぷり精液を腹のなかにぶちまけられているくせに、平気な顔をして出ていくのだから、女の二面性はしっかりしている。
まったく、あとで「追加のお仕置き」をしなければ……、主の絶倫無双ちんちんがギンギンになった。
しかし、一人残されたマッチ売りの少女は、口元に手をやって、はーはー、はーはー、と息を吐いて手先を温めている。それを見て、そうだ、と現実に引き戻された。
性欲はそのままに。ますます店長の男は興奮していた。まだセックスのセの字も知らない女の子……。当然のこと身体も無垢……。
ごくりと湿った喉を鳴らした。
「さ、さあ、外は寒かっただろう? とりあえず中に入ってもらって」
と店長の男は、少女を招き入れた。
おずおずと怯えるように、館へ一歩入ると、途轍もなく暖かい空気が出迎えてくれた。
マッチ売りの少女は、マンコ売りの少女になるために、とりあえず自分のマンコに価値があるかどうか、店長に検査をすることになった。
服を脱いで、下着も脱いで、ベッドに寝転がって。と男は次々に言ってきたので、少女はとても慌てた。
温かい部屋でも服を脱ぐ必要はないだろうと、拒否の念をあらわにしたが、男はやさしさと残酷な|手放し《リリース》の示唆を与えた。
この商売は強制じゃない。やめてもいいんだよ、その代わりに今夜は……、と男の目線の先は夜。
窓の外は雪の夜を示していて、その勢いは止むどころか強まっていた。今のこの部屋の暖かさを浴びたとたんに、外に出たくないという思いが強まった。
一段と寒かった。深夜になるとさらに気温が低下するため、もう外には出たくないと思った。
マッチ売りの少女は、マッチ売りの少女をやめる決意をした。戸惑いつつも時間をかけずにすんなりと全裸になった。
赤と白い雲のようなかわいらしい服は律儀に畳み、自身はちょこんとベッドの端に座った。人前で裸になる経験は、あまりしたことがないのだろう。身体をもじもじとさせている。
「じゃあ足を開いて。両足をベッドに。こちらによく見えるようにして」
「は、はい……」
男は少女に的確な指示をして、少女はベッドの端でМ字開脚をした。股の内側を見せた。当然だが、まだ誰にも見せたことがないところだ。
「どれどれ、おじさんに見せてごらん?」
男は屈みこみ、親も凝視したことがないほど無垢なまんこに顔を近づけた。そこに、陰毛の一本も見当たらない。
「や、やだ。そんなところ……、見ないで」
「そんなところ? というと、〝ここ〟の使い方は知ってるのかな?」
男の手のひらが少女の股を覆い隠すように触れてきた。
「あっ、んっ……」
生々しさのあるおむつのような。
まだ肉厚で、お腹と性器の境目がない。内ももをかるく撫でていった。ダイレクトに男性の体温が伝わってくる。
部屋は暖かいが、数時間のマッチ売りの商売によって少女のからだは冷え切っていたから、突然触られてびっくりした。
「冷たい身体だ。冷たくて、細い……。ちゃんと食べているのかな」
「……っ、んん…………」
二・三度大きく鼠径部を掴み、ほぐすように揉んだ。冷え切った少女に体温を分けるように。
それである程度のマッサージをしてから、「検査」が始まった。
「じゃあ触るね」
「は、はい……お願いします……」
男は外陰部のスジに沿って指を押し当ててきた。0.5cmほど、スジのなかに指が埋没したまま、スジに沿って溝の端から溝の端へ。上下に動かしていく。
「や、やあ……」
「うんうん、新品って感じがするね。ぴったり閉じている。良好良好」
「……っ。……ぅん」
「さて、貝の具合はどうかなっと」
男は、本格的に性器を触ってきた。
「や、やあぁ……」
「ごめんね、「くぱぁ」するから冷たいね」
少女の性器の強制開帳。
おまんこの筋の左右に指を添えて、ぴったりと閉じた肉を左右に開いた。
桃色の貝の中身があらわになり、未発達の幼芽とそのすぐ下にある小さな穴の場所を確認した。
「おやおや、もう濡れてるようじゃないか」
男はもう興奮した様子でクリに鼻先を当てながら、おまんこ穴にキスを落とした。そのままじゅるじゅるとディープキスを繰り広げる。
「んん……んんーっ、やっ」
少女は突然の刺激に甘い声をあげた。
まずは指で、と予想していたのだろう。
とある寒い日に、少女は暖房費の節約のために自身の手で慰めることを何度かしていた。
恐る恐るといった感じで、人差し指の一本が穴の入り口周りをぐるぐると動かし、包皮を剥かずにクリを押しつぶす行為が好きだった。
中身の状態は見れないけれども、気持ちよさの分布は把握済みのはずだった。
しかし、今の状況は独りでするよりも格段に感動が上昇していた。
じっとりと、時間をかけて慰める感じではなく、一気に上り詰める感覚だ。
乳首をつまんでから下腹部を……、というやり方に慣れていたから、男の「据え膳食わぬは」の早急さに思考はついていけない。けれども身体のほうは幼いながらも、そつなく順応性がある。
男も男で、理性の上では事前に指で終わらせる予定でいたらしい。
しかし、あまりの興奮具合により、前倒しでクンニをしてしまっている。
甘酸っぱい。
小さな穴に無理矢理舌をずちゅずちゅと差し込んでは引っ込ませている。
舌の先をすぼませて、ヤリのように、スコップのように……そうだ、スコップだ。
おまんこをスコップで掘っている感覚だ。
まだ日の目を浴びたことのない名湯を掘り当てたようだった。奥に行けば行くほど暖かい液体が口の中に流れていく。
尿だか膣分泌液だか、よくわからない甘酸っぱい味を味わっていた。
「やっ、やっ、やあああ……うんっ、ダメっ」
少女のほうにも『才能』があったのか、その刺激により液体は溢れかえる始末となり、じゅるじゅる、ぴちゃぴちゃ、という下品な音が部屋中に響くようになった。
「うん、いい。最高、極上のまんこ、じゅるじゅる、君は採用だ!」
別の指でクリ皮をむき、クリを露出させる。
それだけでクリは気持ちよいはずだが、時折穴からスジの溝へ、行ったり来たりの舌で刺激を与える。
「あん、やん、うん、やあ、やだ……くり、なめちゃ、だめっ」
「じゅるじゅるっ、うん、おいしい。おいしいおまんこだ。とても、じゅるじゅる、やめることなんてできないっ」
「あっ、、そこっ、くり、だめ、ふああ……。ダメ、や、やだ、なんか、くる、きちゃう、だめだめ、ああ、あああああ、あ……っ! っ……っ!」
雷に打たれたように、少女の身体に震えが生じた。びくびくびくっ、びくっ、と硬直の末の身体の弛緩。
男の顔が股から離れる。
顔はテカテカになるくらいに少女の液体に溺れていた。
少女のほうは、パク、パク、と入り口が開閉している。
唾液とエロ汁が少女の性器を確実に汚していた。だが、それでもナカはまだ未使用だ。
立って、見下ろすようにした。
その下には、ベッドの上で果てている少女が。
いつの間にか腕を曲げ、胸の付近でこぶしを握るようにしている無垢な肢体。
微かな予後振動が継続している時間……。
ほんの一時間前、マッチを売っていっただけの少女が、こんな風に。
まだちんぽの使い方、まんこの使い方を知らない素材。
スジに触れながら、クリを労る。
男……店長は思う。
(本番をいただくのは今じゃないか。まずは〝ここ〟をほぐして、快感を与えてからだな。性知識を学んでもらって、それから、クククッ……)
疲れ果てて眠っている。
無防備な少女の顔に、大人のちんちんを差し向けた。そして、先端と小さな唇と、契約のキスを交わせた。
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その後、さむいさむい雪の上でマッチを売ることをやめた。マッチ売りの少女から代わりに自分のマンコを売っている。客の舌で弄ばれている。
今までよく頑張ったね、とクリとマンコを撫でられ、指を入れられ、おちんちんのニオイを嗅がされたりして、めいいっぱい慰められている。
次の客からフェラチオを覚えさせられる予定だった。処女膜を破られるのはまだ先のお話である。