地理の授業で、世界地図を眺めていたら、なぜか涙が溢れ出して止まらなくなった。
こんな僕のすべてを受け容れている世界に感謝したくなった。
気がつけば、心が、いろいろなものに「ありがとう」と言いはじめている。
ところが、次に数学の時間には、気持ちが萎えてきた。
今、僕は、こんなことをしていてもいいのだろうか。
音楽の時間も体育の時間も、鬱々とした気持ちは変わらなかった。
でも、国語の授業のとき、教科書に載っていたちょっとしたフレーズが妙に心に響いて、胸が温かくなってきた。
これが本物だよね。
どんなフレーズかって?
それは、あなたが良く知っていることでしょう。